冬の乾燥には加湿器を!加湿器とアロマも使える6選

加湿器

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冬の時期にどうしても悩みが出てしまうのは乾燥した空気かと思います。

肌にも体にもどうしてもよくない冬の乾燥をどうやって防ぐかというところにスポットを当ててみます。

冬の乾燥は肌だけであれば、マスクをしていれば少しはマシかと思います。

よく考えてみると冬の乾燥した時期は、インフルエンザやノロウィルス食中毒などの危険も多くあります。

かからないのがベストですが、やっかいな2つのトラブルにも対応できるのは、手洗い・うがい・マスクくらいかなと。

あとは自宅でどうやって過ごすか?学校やオフィスでどうやって過ごすか?という難しい問題に当たってしまいます。

そこで加湿器を使えば、部屋だけでも乾燥を防ぐことができるので、冬の乾燥対策の加湿器について説明しますね。

また、加湿器だけというよりもアロマを使って心地よい香りを出すことができる加湿器の方が使ったほうがいいかもしれません。

アロマが対応している加湿器をメインに紹介もしてみますが、乾燥を防ぐことが本来の役目なので紹介します。

冬はどうして乾燥するの?寒いと起こる不思議な現象

冬になると気象予報士さんや役所からの放送で、「本日は乾燥注意報が出ているので火のもとに注意してください」といわれます。

北からの空気が日本に入ってきて乾燥するのですが、もともとは乾燥していない空気です。

しかし北側で雪や雨が降ってしまうと、水分が少ない状態の空気がやってきてしまい乾燥するというケースがあります。

夏は気温が高く、冬は気温が低いのも原因がありますが、空気中の水分は気温が低ければ低いほど乾燥しやすいです。

中学生くらいで習う飽和水蒸気量(ほうわすいじょうきりょう)というものがあり、どうしても気温が低いと乾燥してしまいます。

気温によってどこまで水分を空気がたくわえることができるかというものですね。

湿度を計算するときにどうしても気圧が必要なので、申し訳ございませんが無視させていただきます。

計算した飽和水蒸気量をグラフにしたものを画像で表示しますね(LibreOfficeで計算しました)。

飽和水蒸気量

(クリックすると拡大します)

飽和水蒸気量は1㎥当たりの水蒸気の量(g)という単位ですが、この温度では空気中にこれだけしか水分を取り込めませんというものです。

気温が下がれば下がるほど空気中の水分が減り乾燥してしまいます。

そのため冬になると加湿器で、部屋の湿度を上げて肌や体を守らないといけませんね。

冬に乾燥するとなぜ体によくないの?

冬の乾燥は飽和水蒸気量と関係がありますが、なぜ体によくないのでしょうか?ということを考えてみましょう。

体には水分が多く含まれています。

乾燥した空気のところに行くとしましょう。

気温に応じた体の水分が空気に逃げてしまったり、肌の水分を持っていかれることが多いです。

風邪などの体のトラブルですが、インフルエンザウィルスにも水分があり乾燥すれば軽くなって飛び散ります。

どうやったら風邪をひかなくてもいいかと考えれば、水分を与えてあげて重くさせ飛び散らないようにさせる方法を取るのがいいでしょう。

そのため、冬の乾燥の対応として挙げるのは加湿器ということです。

外出するときは、人それぞれ肌の質が違いますので保湿クリームを塗っておくといいでしょうね。

また寒いので体がちぢこまってしまい、緊張する神経が動いてしまいます。

リラックスした状態が体にはいいので、どうせならアロマが使える加湿器を選んだ方がいいというのが結論です。

アロマオイル アロマオイルとは?リラックスするアロマオイルを厳選

加湿器を選ぶときの注意は?4種類の加湿器がある!

加湿器を選ぶときにどう選べばいいか?という謎があるかもしれません。

乾燥を防ぐための加湿器なのだから、加湿器であればなんでもいいと考えてもいいですが、加湿器の種類をお伝えします。

加湿器には

  1. スチーム
  2. 気化式
  3. 超音波
  4. ハイブリッドがあります。
スチーム式水を沸かして湯気を出す
気化式水を入れ空気を送りながら、一緒に水分を部屋に届かせる
超音波水に振動を与えて、乾燥した空気中に加湿させる
ハイブリッド湿られた空気に水を当てて、乾燥した空間に湿度を送り出す

1つ目の加湿器に似ていますが、気温が下がったときには3つ目の超音波タイプの加湿器となるので、便利と言えば便利ですね。

加湿器はお手入れが必要!なんでお手入れをするの?

4種類の加湿器をざっくりと紹介してみましたが、加湿器に最もリスクがあるのはカビとカルキです。

加湿器をお手入れを放置してしまうとカビが生えたり、カルキがこびりついて取れなくなってしまいます。

カビは1つの菌なので体にいいといわれていません。

せっかく買った加湿器をお手入れしないで1シーズン使ってしまうと、次の年に使えなくなることもあります。

フィルターがついていたりするものもありますが、しっかりと2週間に1回は洗うようにしておきましょう。

冬の乾燥した空気の対策に買う加湿器ではありますが、放っておくとカビをばらまくこともありますので注意しておくことが大切ですね。

面倒なのは私にも分かりますが、体のためを考えるときちんとお手入れをしておいた方がいいです。

アロマが使えない加湿器おススメ3選

象印

SHARP

日立(次亜塩素酸加湿器なので除菌も可能)

アロマが使える加湿器おススメ3選

まとめ

いかだったでしょうか?

冬の乾燥した空気に加湿器を使う必要があるとご理解いただければと思います。

風邪だけでなく肌も乾燥してしまうため、冬の乾燥は本当に注意が必要です。

加湿器もアロマも使える加湿器とアロマが使えない加湿器も紹介してみました。

アロマの加湿器は、寝室やデスクなどに置いておくのがいいのかなと思っています。

アロマが使えない加湿器は、ガッツリと部屋の乾燥を防ぐのにピッタリです。

寒くなってきますので、加湿器をかけ風邪をひかないようにし体を守るようにしてくださいね。