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スマホやタブレットなどのを持っている場合には、音楽を聞きながら電車に乗ったりすることもありますよね?
電車だけでなくてもいいのですが、ワイヤレスイヤホンを使うのもいいのではないかと思っています。
コードがからんでしまい使いにくいという場合もありますが、コードが切れたりすれば買い替えることもあるでしょう。
コードがあるイヤホンを全部否定するつもりはなく、安く良い音を聞きたいのであればコードにしたほうがいいでしょう。
ワイヤレスイヤホンは進化をしており、音質や充電などの機能がずいぶんとよくなってきています。
そこで、元オーディオエンジニアが実際にビッグカメラへ行きこれだったらいいだろうと思うワイヤレスイヤホンを選んでみました。
ワイヤレスイヤホンの説明もしますので、のんびり読んでみてくださいね。
ワイヤレスイヤホンの仕組みとは?
ワイヤレスイヤホンはオーディオ・スマホ・タブレット・PCなど、いろいろなシーンで使われるコードのないイヤホンです。
Bluetooth(ブルートゥース)とよばれている電波を使って、音のデータをワイヤレスイヤホンへ送っています。
このBluetoothは、電波を使って音のデータをワイヤレスイヤホンへ送っていますが、無線LANやWi-Fiの仕組みと同じです。
ペアリングという、「この製品を使っていいですよ」という許可をPCやスマホそしてオーディオに許可を取ります。
許可が得られたら、ワイヤレスイヤホンが使えるようになるというのがBluetoothの仕組みです。
電波にのせてやってきた音のデータは、そのまま耳で聞くことができません。
ワイヤレスイヤホンにはアンプという小さい音を大きい音にする装置を使って、耳で聞こえるようにさせています。
アンプもそのままでは使えなく、電気が必要なので充電池を使って電気を流しています。
こういった流れを何度も何度も繰り返して、ワイヤレスイヤホンを充電し音を聞こえるようにさせ、音質がいい音を聞くことができます。
ワイヤレスイヤホンのデメリットや心配を解決してみましょう!
ワイヤレスヘッドホンにデメリットがあるかと聞かれればありますが、コードのあるイヤホンと比べれば似たようなものです。
充電がネックになるかと思いますが、スマホやポータブルオーディオ製品であれば普段から充電を行っているはずです。
ワイヤレスイヤホンを寝る前に充電をさせてから寝ると朝には充電が終わっています。
またワイヤレスイヤホンの電池が足りないとき、音が大きければ大きいほど電気を使うので充電がダメになったと思ってしまいます。
ワイヤレスイヤホンの充電の回数が増えてしまうので、少し音を小さくした方がいいですね。
音が大きい場合には、耳が音質がいいと判断しにくくなることもあるので音の大きさには気をつけましょう。
充電だけでなく、「ワイヤレスイヤホンを失くしてしまうのではないか?」という心配がデメリットになると思います。
確かに小型のワイヤレスイヤホンなので心配されるのは分かりますが、普段から付属されているケースやポーチに入れておけば失くす心配は少なくなります。
電波を使って音を鳴らしているので、「ノイズが入るのではないか?」という心配もあるかと思います。
かなり前のカセットテープのワイヤレスリモコンは、ノイズは入ってしかも他の人が聞いている音が聞こえるという話を聞いたことがあります。
Bluetoothという電波の仕組みは、ペアリングでしたね?
ペアリングをしないと聞こえませんし、よほどポータブルオーディオやスマホとワイヤレスイヤホンが離れていなければ全く問題はありません。
安いワイヤレスヘッドホンや充電が足りない場合にはノイズが入ることもあるので、充電をしっかり行い音質をよくしておきましょう。
ワイヤレスイヤホンのメリットはこんなにも多い!
ワイヤレスイヤホンのメリットをコードのあるイヤホンと比べてみると、メリットはないように感じることもあるでしょう。
別の記事でコードのあるイヤホンの説明をしたいと思っていますが、ワイヤレスイヤホンの最大のメリットは音質です。
Bluetoothとよばれる電波で音を送っていますが、ポータブルオーディオやスマホのイヤホンを指すところにアンプという装置があります。
スマホなどのアンプは、音を大きくする装置なので部品によって音質が悪くなることもあります。
Bluetoothの場合は、ワイヤレスイヤホンに音をのせた電波を送っているので、スマホやポータブルオーディオのアンプとは関係がなく音質が悪くなることがありません。
ワイヤレスヘッドホンの性能のみが音質に影響しますので、音質は心配しなくてもいいです。
コード付きのイヤホンダメというのは一切ありませんが、カバンにしまったりポケットにしまったりするとコードがからまってしまいます。
コードをほどくのに時間がかかってしまいますよね?
コード付きのイヤホンよりも手軽に取り出せて、充電さえしっかり行っていれば、ワイヤレスイヤホンはいい音質で聞くことができるというメリットがあります。
スマホやポータブルオーディオではどうしても音質がよくないと感じることもあるかもしれませんが、ワイヤレスイヤホンを使えばこんなにメリットがあります。
ワイヤレスイヤホンを買うときの注意は?
コード付きのイヤホンもワイヤレスイヤホンも同じですが、パッケージの裏にイヤホンの性質が書かれています。
これはスペックとよばれているもので、specと書きますが本当はspecification(スペスィフィケーション)という単語を短くした英語です。
スペックという単語は辞書で調べると「仕様書(しようしょ)」と書かれていると思いますが、簡単にいえばワイヤレスイヤホンの性能を表しています。
大きな電気屋さんであれば実際に音質を確かめることができるので、スペックを見なくても音質やお店で売られているところで見れば充電の時間など書かれています。
ビッグカメラやヨドバシカメラなどでしか聞くことができないので、スペックから音質と充電などをどう見たらいいのかという、ワイヤレスイヤホンを買うときの注意を説明しますね。
音圧というのは、100という数字を超えていないと音質が悪いことが多いです。
音をどれだけ出せるかという音圧は、小さければ小さいほど低い音が聞こえにくくなり、音圧の値が大きければ大きいほど低い音が聞こえやすくなります。
また周波数(しゅうはすう)という単語も出てきますが、音の周波数は1秒辺り空気のふるえの数です。
音は空気のふるえですが、音を出すための音圧と、どこからどこまで聞こえるかの周波数が大切で音質にかかわってきます。
周波数は、普通は最小は15Hz程度~最高では15kHzと書かれている製品が多いです。
ワイヤレスイヤホンを外で聞くのであれば、最低でも15Hz~15kHzあればいい音質で聞けます。
音圧や周波数の範囲が広くても問題はありませんので、音圧であれば100を軽く超えていることと周波数は15Hz~15kHzを超えているのがいい音質で聞こえます。
ワイヤレスイヤホンの充電ですが、1日中聞く場合にはコード付きのイヤホンをおススメしますが、通学や通勤の場合であれば5時間くらい持てばいいです。
ワイヤレスイヤホンを1日に1回充電するのもいいですが、モバイルバッテリーが安くなっていますので、充電が減ってきたらモバイルバッテリーを使うといいでしょう。
もちろん充電したあとに長時間使えるのであれば、長時間使える方を選んでおきましょうね。
ワイヤレスヘイヤホンのおススメ3選
私が実際にお店で購入してこれならおススメできるというワイヤレスイヤホンを紹介してみます。
安いのから高いものまでありますが、私がここがいいというのはどこまで音がキレイに出るかと低音がどこまでいいかです。
もちろん充電も見て選んでいますし、扱いやすさなどなどいろんなシーンを考えながら選んでみました。
基準が違うと思われるかもしれませんが、少しおつきあいください。
また製品は半年に1回くらいの割合で新しい製品が販売されるので、ないこともありますのでご注意ください。
参考という感じで見てもらえばと思います。
パパっと紹介しするだけにしておきます。
JBL
SONY
オーディオテクニカ
まとめ
おススメするワイヤレスイヤホンの紹介をしてみましたがいかがだったでしょうか?
Bluetoothという電波に音をのせたものをワイヤレスイヤホンへ送っていることだけでも仕組みが分かってもらえればと思います。
また、充電についてふれていましたが買うなら短い充電の時間で長く使える方がいいですよね?
どうしても小さい電池を使っているので、充電をしっかりしても音が聞こえる時間が短くなってしまうこともあります。
そのためボリュームはあまり大きくしない方がいいと思っています。
音質についても説明してみましたがどうでしょうか?
空気のふるえで音が伝わる1秒あたりのふるえが周波数です。
周波数は下は低く上は高い方が音がいいというのがごくごく普通にいわれていることです。
オーディオの設計をやっていた私ですが、ワイヤレスイヤホンの進化はすさまじく早いです。
紹介した商品もいつ変わるか分かりませんが、2019年のボーナス商戦(5月~6月、10月~11月発売)までであれば紹介した3種類でいいかと思います。
参考程度にしかならないかもしれませんが、充電をしていい音質でコードのない音の生活をしてもらえればと思います。