マイクの指向性はリモートワークやゲームで役立つ!おススメ紹介

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近年増えてきているリモートワークやゲームそして授業など、PCやゲーム機などで使うマイクを選ぶのに困ることもあるでしょう。

音を拾ってくるマイクの性能のうちの1つとして、指向性とよばれる音がどこからマイクへ入ってくるかでマイクを使い分けた方がいいです。

マイクの指向性を決めたとしても、売られていない場合も多いですが、代用できるマイクの指向性もあります。

2種類くらいでも十分ではありますが、ノートPCに最初からついてくるマイクでリモートワークや塾の授業などにも使う場合もあるでしょう。

スマホやタブレットを使っている場合には、そもそも音を良くしたところで何も変わらない場合もあります。

今回はマイクの指向性について、どんなものがあってリモートワークやゲームに向ているかを説明していこうと思います。

マイクの指向性とは何?リモートワークやゲームに適しているマイクが分かる!

無指向性は全範囲から音を取り込む比較的多いマイク

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無指向性(むしこうせい)とよばれているマイクなのですが、ある方向から電波や音声が強めに入ってくるというようなニュアンスと考えてみてくださいね。

無指向性というのは文字からしても分かってしまいますが、指向性がないということですね。

つまりどこの場所からでも、音声などが入ってくるのもあるので有効に使っていくのがいいですね。

実際に会議室で会議を行うときに、ICレコーダーやテープなどで録音するときに1つの部屋であればいろんな角度から声を取り入れるのに向いています。

リモートワークやゲームでのマイクの指向性としてダメというわけではないですが、自分の声のほかに環境音が入ってしまうこともあるでしょう。

しかしその特性を生かして環境音を入れてしまえば、リモートワークでも宅配サービスだったり家のチャイムの音だったりで多少の時間が取れるのでいいと思います。

私自身が使用しているsteelseriesのTUSQも、取り外しできるマイクが無指向性ですのでそこまで心配はないです。

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単一指向性マイクとは何?リモートワークやゲーム用のマイクに多いタイプ

単一指向性マイクというのは、ある一方向からの音を取り込むのに向いているマイクと思っていただければと思います。

ほんのちょっと細かいことなんですけども、単一指向性のマイクというのは4つあるにはありますが、大まかに2つだけ覚えておけば十分かと思います。

カーディオイドと双指向性のマイクくらいかなと思いますが、あるひとつの方向から音を取り込むには単一指向性マイクだけで十分でしょう。

マイクの向きにもよりますが、スマホとかであれば単一指向性マイクの方が余計な音を取り込みませんし、ゲームやリモートワークではどちらでもOKともいえます。

他に音が入ってしまって気になってしまうようであれば、単一指向性マイクの方がいいと感じています。

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単一指向性マイクの性能の1つあるカーディオイドとは?

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ほとんどの単一指向性マイクでは、カーディオイドとよばれているマイクじゃないかなと思います。

YouTubeをはじめとするマイクを使った配信などでは、良く使われているマイクであってかなりクリアに聞こえるマイクだと思っています。

よくあるゲーム用とかリモートワーク用のマイクに採用されているものが多いです。

音を取り込むマイクとしてはほぼ一方向というのもあって、余計な音を入れたくないとか自分の声だけ伝えたいというときに用います。

ゲーミングマイクのほとんどがカーディオイドとよばれている、単一指向性マイクで3極または4極端子でもいいですがUSBでPCに接続するとかなりノイズが減ります。

音を取り込む範囲が前方であって、範囲は広い方なので少し広めではあるものの多少の環境音は入る程度です。

カーディオイドよりも後方の音が入りにくいサブカーディオイドとは?

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サブカーディオイドはカーディオイドよりも、前方の音や声を取り込むような感じのマイクとなっています。

主にあまり大きな声で話せるところではないところで活躍するマイクです。

壁とかに跳ね返った声や音を取り込みにくいのがいいところではありますが、売られているところがあまりないかなという印象です。

取り込める音や音声の範囲は広いので、ゲームやリモートワークでも使えるには使えますが、どちらかというと楽器の音を配信だったり録音するのには向いています。

またハウリングにような「キーン」という音が少ないのは、マイクの感度が低めになっているからです。

スーパーカーディオイドはほぼ前方の音を取り込むのに向いている!

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スーパーカーディオイドは動画配信者も多く使われていて、多くのゲーミングパーツメーカーやマイク専門店なども作られているものです。

ガンマイクといったりするものは、このスーパーカーディオイドに分類されるものもありますが、かなり狭い範囲での音や音声を取り込みます。

非常に多くのマイクがあるので、選ぶのに困るということは少ないかなと思います。

横からの音を拾いにくいので、テレワークやゲームでは相手が聞きとりやすいマイクとなります。

またカメラやビデオカメラなどにも搭載されていたり取り付けられるのも、スーパーカーディオイドのマイクが非常に多いです。

安いものから高いものまで多いですので、なるべく安いスーパーカーディオイドのマイクを紹介しておきます。

超ド真ん中のハイパーカーディオイドはテレワークやゲームには向いていないかも!

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ハイパーカーディオイドというのは、シビアなマイクとなっており配信者が使うガンマイクに使うこともあります。

とはいってもそこまでこだわらなくてもいいですが、より前方の音や音声を取り込むマイクとなっているので、余計な横の音を取り込みにくくなっています。

こちらもカメラやビデオカメラなどにも採用されている場合もありますが、前方のマイク感度が高いのもあってちょっとやりすぎ感はあるかなと個人的に思うところです。

スーパーカーディオイドのマイクよりも幅が狭いマイクと考えてもらってもいいかなと思います。

例えばゲームとかで複数人の場合は、端にいる人の声が小さく感じることもあり、大勢でのマイクというよりは個人的に使うマイクかなと思います。

私の考えとしては、テレワークやゲームではハイパーカーディオイドのマイクは高価なのもあり、オーディオインターフェースを買わないといけないため向いていないように感じます。

双指向性マイクは対話などに向いているためゲームやテレワークには不向き!

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絶対に向かないというわけではないですが、双指向性マイクという対面でのマイクに向いているのは、対話とかには向いているかなと感じます。

前後からの音しかピックアップしないため、関係のない音まで入ることもあるでしょう。

テレワークやゲームで自分と正反対にいる人から声をかけられたら、思いっきり音声が入ってしまうので会議で問題なければいいですが少し不安に感じます。

自分だけではないテレワークとゲームですし、特にゲームなど配信しているときにはかなり厄介ですよね。

その反対の考えも持っていますが、家で仕事するわけですから家のこともしたいという方もいらっしゃると思います。

アットホームな会社であれば双指向性マイクも役に立つのではないかと感じます。

またVlogでカメラに取り付けるマイクにはもってこいかなと思います。

他の指向性のマイクと切り替え可能なマイク

まとめ

今回はマイクの指向性からどのようなマイクを使ってリモートワークやゲームを使い分けるかを説明してみました。

リモートワークもゲームであっても、1人の状態でPCなどに接続するマイクなので、個人的にはスーパーカーディオイドのマイクがいいと思っています。

用途によりますがあくまで、会議とかのようなチャットに向いているというだけです。

料理を動画にしたりVlogなどでは双指向性のマイクがいいと感じていますので、カメラ用のマイクにしてみるのもいいでしょうね。

またリモートワークやゲームではないですが、会議用であれば無指向性でもいいですしピンマイクのようなものは、無指向性が多いので選択肢としてはアリです。

なかなかお店で試すというのがやりにくいマイクの指向性での判断ではありますが、購入時の参考にしていただければと思います。