この記事はで読むことができます。
EPOSのGSX300が2020年の夏に販売され、ゼンハイザーのサブブランドということで購入し1年くらい使ったのでレビューします。
たいていの製品にはメリットとデメリットがあるので、USB DACの購入の参考になればと思っています。
軽量でコンパクトで音質がいいのもあって、EPOSのGSX300はコストパフォーマンスはかなりいい部類に入るかと思います。
ゲームにも対応しているのですが、音楽を聞いたり動画を見るのにもとてもいいかなと感じました。
EPOSのGSX300の細かなところを見ていこうと思いますので、購入する際の参考程度み見てもらえばと思います。
EPOSのGSX300はUSB1本だけでアンプ付きのUSB DACに変身!
EPOSのGSX300とPCを接続するには、付属のUSBケーブルの1本だけで動作する簡単なアンプ付きUSB DACです。
イヤホン・ヘッドセット・マイク端子のないノートPCでは、Bluetoothのイヤホン・ヘッドセットなどを使うケースも増えてきていると思います。
Bluetoothのヘッドセット・イヤホンで気にしないといけないのは、充電時間と使用時間なのでバッテリー切れを心配してしまうこともあるでしょう。
そんなのおかまいなしでEPOSのGSX300は、USBケーブル1本でつなげられるのもあって、有線のヘッドホン・イヤホンアンプとして使えるのでコストが下がります。
EPOSのGSX300はアンプ付きゲーミングUSB DACと表記されているのもあって、どんなイヤホン・ヘッドセットもつなげられるのは高額のヘッドセットを買う必要がないです。
しかもEPOSのGSX300では、USB1本だけで動いてしまうのもあって電力が足りなくて落ちる場合は、セルフパワーのUSBハブを使うといいでしょう。
EPOSのGSX300の初めから入っているイコライザは4種類専用ソフトをダウンロードしよう!
EPOSのGSX300に専用のイコライザのソフトがあるので、PCからダウンロードして設定しておくとフロントパネルにあるボタンを押すだけでEPOSのGSX300の音質が変わります。
ゲームや音楽そして動画を見たり聞いたりするときに、アンプ付きのDACだとイヤホンやヘッドセットによって音が大きく変わります。
低音が強いイヤホンやヘッドセットを使っている場合にはFLATを使うといいです。
低音が弱いイヤホンやヘッドセットを使う場合にはMUSICが合うと思います。
FPSを代表とするゲームでは足音が重要かなと思うわけですが、そんな場合にはESPORTがありますのでそこから自在にイコライザの設定を行ってください。
動画を見たり映画やアニメ映画のDVDを見るときにはMOVIEが合うかなと思いますが、MUSICとほぼ似た設定になっていますのでお好みで使ってみてください。
イヤホンやヘッドホンそしてヘッドセットの種類によって大きく音質が変わるので、変えるゲインが少ないので自分自身を信じて変えてみましょう。
特にFPSでは足音が重要となってきますので、自分自身に合わせたイコライザの設定をGSX300で行ってください。
7.1チャンネルサラウンドも設定できるEPOSのGSX300!ゲームにも映画にもバッチリ!
7.1のバーチャルサラウンドもダウンロードした専用ソフトで設定できるようになっています。
ゲームや映画などの動画で奥行きが欲しいと思ったら、7.1のバーチャルサラウンドにするのもいいでしょう。
ただ、イヤホン・ヘッドセットなどが7.1チャンネルに対応していれば快適なんですが、2.0チャンネルのステレオであったとしてもイヤホン・ヘッドセットによっては反響しないかもしれません。
EPOSのGSX300を使って7.1チャンネルのバーチャルサラウンドで、反響の度合いを自在に変えられるのですが、好みの問題もあるので合わないと思ったらやめるようにしてください。
EPOSのGSX300の7.1チャンネルのバーチャルサラウンドにした場合には、ボリュームの周りが赤く光るので目で見れば早く分かるのもいいところですね。
EPOSのGSX300は音質はとてもいいけどここだけは人によっては面倒な青色LED
分解してLEDをとってしまおうなんて考えてみたのですが、結局はEPOSのGSX300を横においてみたり、EPOSのGSX300の前に時計を置いたりしています。
青色LEDが苦手という方もちらほら聞きますので、他のEPOSのUSB DACでは赤色のLEDを使っているアンプ付きのUSB DACもありますので、そちらでもいいかと思います。
GSX300の2倍ほどの価格ですが、タッチパネルでの操作なのでEPOSのGSX300よりも簡単な設定です。
音質はより細かく聞こえる感じで、PCのFPSを代表とするゲームでは使うとゲームがうまくなるでしょう。
GSX300でもあるのとないのとでは、ゲームに対する音質の環境が変わりますのでうまくなることも大いにありえます。
というよりもいろんなメーカーさんに対して、いつも思うのは青のLEDをやめてほしいかなというのが私個人が思っていることです。
せめて青色のLEDの明るさを暗くできればいいのになというのが本音です。
4極のヘッドセットなどは3極に変換が必要!
4極のヘッドセットだったりマイク付きイヤホンを使っている場合に、EPOSのGSX300を使う場合には3極端子しか対応していないのもあって変換プラグを使ってください。
今家電量販店へ行っても3極のイヤホンが少なくなってきているわけですが、ヘッドホンはマイク無しがおおいので3極が多いですよね。
EPOSのGSX300は3極のプラグしか受け付けないのもあって、安くて結構よく見るのはエレコムとサンワサプライの4極から3極にするプラグですね。
安いからと言ってもこれが音質にかかわるかというと、測定器で測定しないと分からないレベルなので耳で聞く分には変わらないでしょう。
他にも4極端子を3極端子にするプラグが売っていますので、どれを使ってもそこまで変わらないのもあって、エレコムとサンワサプライの4極から3極プラグにする製品を紹介します。
サンワサプライの4極端子を3極端子に変換する場合
エレコムの4極端子を3極端子に変換する場合
まとめ
今回は1年使ってきたEPOSのGSX300の長期レビューとなりましたがいかがでしょうか。
アンプ付きUSB DACのEPOSのGSX300なので、短期のレビューというのはリスクが高いと思って長く使ってきました。
アンプがついていなければ1~2週間のレビューで十分かと思いますが、アンプがついている場合には徐々に音質が変化する場合もあります。
そこはゼンハイザーのサブブランドであるEPOSのGSX300は素晴らしいの一言です。
なんだかんだでゼンハイザーのアンプ付きのUSB DACなのは変わらないので、音質に特化したゼンハイザーのサブブランドEPOSであれば十分信頼は得られると思います。
USBたった1本で使えるアンプ付きのUSB DACである、EPOSのGSX300はは1万円程度なので音質を良くしたいという場合には検討してみてください。