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初代のREALFORCEからもう3代目となった、R3Sシリーズを購入し使ってみたのでレビューしていきます。
私が購入したのは、R3SD13というモデルでエントリーモデルともいえる、REALFORCEの中では安い部類に入ります。
初代のREALFORCEを使っていたことがありますが、打鍵感がなんだか好きじゃなかったので、メカニカルキーボードを使っていました。
REALFORCEのR3Sシリーズを購入した理由はいろいろとありますけれども、お店だったりセブン銀行のATMのキータッチが良くなっていたからという理由です。
今回はREALFORCEの中でも押下圧が一番軽い、ALL30gにしていますが初めて買うという場合には、お店で45gを触ってみるかセブン銀行のATMで試してください。
それでは、今回はREALFORCEのR3Sシリーズを購入した理由だったり、打鍵感などをレビューしていきたいと思います。
REALFORCEのR3Sシリーズを購入した理由とは?腱鞘炎が理由だった!
REALFORCEのR3Sシリーズを購入したはっきりとした理由は、腱鞘炎を繰り返していたのと肩こりや首のこりによるものです。
今回レビューをしているREALFORCEのR3シリーズなんですが、押下圧が30gととても軽いテンキーレスで英語配列を選んでいます。
HuntsmanのTEを長く使っていたこともあり、私としては軽い押下圧でも全く問題ありませんが、軽すぎる方からすれば選ばないほうがいいでしょう。
45gの方が最初はいいかなと感じています。
さて腱鞘炎は知らず知らずのうちに指や手首を動かしている腱が、腕とか肘とかまで伸びているため、腕や肩または首までつながっているので痛いことがあります。
指や腕など体をいたわるという理由もあり、また2023年初めからの円安による海外生産の製品の高騰もあり、東プレのREALFORCEのR3Sシリーズの方が安くて丈夫というのが購入理由です。
REALFORCEのR3Sシリーズの30gの押下圧は誤打が多いの?慣れが必要?
REALFORCEのR3Sシリーズのテンキーレスで、押下圧が30gのを選んでいますが、私としては問題なく使えていると思います。
前にRazerのHuntsmanのTEを使っていたのもあって、キーの押し加減によっては誤入力があるかもしれません。
ゲーム以外でのキーの底打ちをしない方だったり、力を抜いてキー入力をする方であれば問題ないかと思います。
セブン銀行のATMのボタンと同じ静電容量無接点方式なんですけども、REALFORCEのR3Sシリーズの30gはもっと軽いと思っていただければと思います。
初めてREALFORCEのR3Sシリーズだったりほかのシリーズであれば、45gの押下圧を選んだ方がいいかもしれません。
結局のところREALFORCEのR3Sシリーズだろうと、違うキーボードだろうが慣れは必要かなと感じています。
REALFORCEのR3Sシリーズの打鍵感はどんな感じ?
楽天市場のREALFORCEの公式ショップで購入したR3Sの30gなんですけれども、かなり打鍵感は素晴らしく感じています。
事前にいろいろなお店で押下圧45gを、セブン銀行のATMでもちょくちょく触っていました。
腱鞘炎がなければ45gにしていたかなと思いますが、初代REALFORCEにあったほんのちょっとのネチャとする感じはほぼないです。
REALFORCEのR3Sシリーズの小さいキー(文字キー)では、真下にキーキャップが進んでいく感覚がしており、しっかりとキーを押している感じはとても感触がいいです。
押下圧30gのキーを押すときの反応はいいと思っており、ちょっとの力だけで反応するREALFORCEのR3Sシリーズのいいところではないかと思います。
高速打鍵にも向いていると思いますし、底打ちしたとしても指に伝わる力が極めて低いので、指の痛みが出ることは少ないかと思います。
ブログだったり仕事で使ったりするには、静かでとてもいい打鍵感のREALFORCEのR3Sシリーズだと感じます。
REALFORCEのR3Sシリーズの打鍵音はどんな感じ?
エントリーモデルだろうと思っていますが、楽天市場のREALFORCEの公式ショップで購入した、R3Sシリーズの押下圧30gを購入したレビューになります。
打鍵音は製品名通りのR3Sということもあって、静音で文字キーに関してはとても静かです。
強打すればさすがに音は大きくなりますが、かなり静かな方かなと思っており、Cherryの静音赤軸(ピンク軸)とさほど変わらないかなと思います。
ただ指に来る振動はREALFORCEのR3Sの方が圧倒的に少ないです。
またキーを離すときに軽く音が鳴る感じです。
押すときに「ス」となり離すときに「コ」となるのもあり、よく聞くREALFORCEのの打鍵音は「スコスコ」だというのはこのことだろうと感じます。
静かなREALFORCEのR3Sシリーズなので、夜寝静まっているときも問題なく使えるくらい静かです。
REALFORCE CONNECTでよく押すキーやAPCを変えてみよう!
東プレさんのREALFORCEの公式サイトからダウンロードできる、REALFORCE CONNECTをダウンロードしてヒートマップやAPC機能など使ってみましょう。
REALFORCEのR3SシリーズまたはR3シリーズでは、APCは標準でついていますので、第2世代で30000円くらいしたキーボードがエントリモデルの20000円で買えるということです。
キーボードのヒートマップを見ていきましょう。
(クリックすると拡大します)
リセットして文章を入力したりゲームしたりしているので、押している回数は少ないものの、ローマ字入力なので母音が多いのは当たり前ですね。
REALFORCEのR3またはR3SシリーズのAPC機能は、このヒートマップを参考にしてキーストロークを変えたほうがいいでしょう。
またREALFORCEはフルキーロールオーバーなので、ゲームでよく使うキーの反応を早めたいときにAPCを変えるのもいいと思います。
(クリックすると拡大します)
普段使わないキーをキーマップ入れ替えで、別の機能をつけさせるのも簡単ですので、使わないキーがあればつけてみましょう。
(クリックすると拡大します)
このソフトを入れて変更して保存しておけば、REALFORCEは自分好みのキーボードとなります。
REALFORCEのR3Sシリーズはかなりお買い得!FILCOさんと比べてみる!
FILCOさんのMajestouchシリーズは、とくにMajestouch3は価格が上がりました。
REALFORCEのR3Sシリーズのエントリーモデルであれば、Majestouch3に3000円プラスすれば同価格となります。
大きく異なるのはキースイッチの方式と、APC機能がついているかどうかです。
FILCOさんのキーボードも持っていますが、何も文句をつけるところがないくらい素晴らしい製品です。
REALFORCEのR3SシリーズからAPCが標準で搭載されているため、仕事とゲームなど幅広く行うのであれば、REALFORCEのR3シリーズを買ったほうがいいかと感じます。
また、ほかのゲーミングキーボードと比べたとしても2023年の段階では、30000円を超えるゲーミングキーボードも多数出てきています。
そのうち落ち着いて値段が下がってくれば、ゲーミングキーボードだったりFILCOさんのようなキーボードでもいいと思います。
2032年の段階ではREALFORCEのR3Sシリーズの方が、耐久性やゲームでの使用も可能なので、視野に入れても十分かなと感じています。
REALFORCEの期待値が上がるかもしれない2034年に何が起こる?
東プレさんが静電容量無接点方式の特許を取り、失効になるのが2034年となっています。
新たなREALFORCEの製品を発売するのか、いまだに分からないのは当然ですが、少なくともキーキャップはクローンが出てくる可能性があります。
もちろん東プレさんも何らかの対策を考えているはずだと思いますが、REALFORCEのR3Sだろうがキーキャップはフルキーで10000円を超えてきます。
特許が失効されてクローンが出てくれば、なんちゃってREALFORCEのキーキャップまたは本体も出てくるのではないかという期待があります。
東プレさんのREALFORCEは申し込めばメンテナンスをしてくれますので、頼むのがいいかなと思っていますが、もしかすると自分で修理なども可能です。
私としては今使っているのがレーザー印刷のキーキャップなので、東プレさんのクローンの2色成形のキーキャップが出てくればと期待しています。
REALFOROCEのR3またはR3Sシリーズに向いている人とは?
- 腱鞘炎になったことがあって腱鞘炎を繰り返している
- キーボードを使うと指・手首・腕・肩・首が痛む(整形外科で一度受診してから)
- ゲームにおいてAPC機能でゲームをやりやすくしたい
- 初代REALFORCEの買い替え
- 光るキーボードに飽きた
- 高級ゲーミングキーボードを買おうとしているけれど高いと感じている
- そもそも東プレに興味がある
- 文字を多く打つ仕事をしている
- タイピングの大会に出てみたい
- ブログを運営している
以上の10点が私が思う、REALFORCEのR3またはR3Sシリーズにしてもいいかなと感じる方です。
もちろんなんですけれども、東プレさんのキーボードじゃなくても十分だと思っていますが、高いキーボードを買いたいと思っているというのが前提です。
今回購入したREALFORCEのR3Sシリーズ
日本語配列はこちらから
まとめ
今回は東プレさんのREALFORCEのR3Sシリーズを中心にレビューをしてみましたがいかがでしょうか。
私の場合は左手親指の腱鞘炎を繰り返していることもあり、REALFORCEの中でも押下圧が30gのを選んでいます。
そうじゃなければREALFORCEのR3Sシリーズの中でも、45gでも変荷重でもどちらでもいいかなと感じます。
APC機能はR3Sシリーズはすべての機種に搭載されており、キーキャップもPBTと耐久性は抜群にいいです。
REALFORCEのR3Sシリーズのエントリーモデルのキーキャップは、昇華印刷ではなくレーザー印刷なので多少摩耗に弱い程度です。
キー入力は1億回以上となっていますので、10年以上持つ素晴らしいキーボードだと思います。
キーボードは消耗品であると思っていますが、毎日使うのであれば東プレさんのREALFORCEをお店だけでも体験してほしいなと感じました。