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2019年に発売となった、Razer Huntsman TEのUS配列を1年半以上使い込んだので、長期に渡って使ってきたレビューをしていこうと思います。
2021年3月に発売となった、Razer Huntsman TEの日本語配列も出ており使い心地の差はないと感じました。
押下圧が40gとかなり軽めのオプティカルスイッチで、Razer Huntsman TEのキーの反応は高速なので、FPSを代表とするゲームにとても向いていると思います。
Razer Huntsman TE(英語配列も日本語配列)は、オプティカルスイッチを使っているので、よほどのことがない限りチャタリングが起こらず高耐久です。
そんなRazer Huntsman TEの英語配列を1年半使ってきたので、長期間のレビュー記事となるので、1週間程度のRazer Huntsman TEのレビューとは異なるかもしれません。
もしRazer Huntsman TEの英語配列や日本語配列を買ってみようという方に、Razer Huntsman TEはどこがよくてどこが扱いにくいかを説明していきますね。
Razer Huntsman TEはゲーム特化した高速キーボードと言われる秘密とは?
Razer Huntsman TEはゲームに特化している高速キーボードともいわれています。
押下圧が40gのキーということもあり、パームレストが必要ないのではと思うくらい軽いです。
CHERRYの赤軸や銀軸が45g程度なので、圧倒的にRazer Huntsman TEの方が軽くて使いやすいでしょう。
とっさの動作に全てが間に合うわけではないですが、Razer Huntsman TEは高速で反応してくれるためゲームに向いています。
軽いキータッチで入力されるのもあって、Razer Huntsman TEを使うのであればゲームモード用としてマクロを用意するのもいいでしょう。
軽くて高速なキー反応のRazer Huntsman TEなので、仕事やプライベートでの使用には違和感があるかもしれません。
違うキーに触れてしまったときに文字が入力されることもありますが、時間をかけて使いこなせば軽いので手首の痛みもないのもあって、手首を痛めてしまう方にはいいRazer Huntsman TEでしょう。
慣れれば非常に使いやすいキーボードだと思います。
Razer Huntsman TEはHuntsmanシリーズ特有のオプティカルスイッチで長寿命!
Razerの公式サイトにもありますが、HuntsmanシリーズなのでRazer Huntsman TEはオプティカルスイッチとなっています。
またRazer Huntsman TEのキーキャップも透過するプラスチックと周りの黒の、2色成形となっているのでよほどのことがない限り文字が消えないです。
Razer Huntsman TEのオプティカルスイッチは、Razer Huntsman miniと同じようにキーを押したり話したりすると、赤外線が行ったり行かなかったりするのを検知して文字入力します。
ただし、Razer Huntsman TEの2色成形には、プラスチックの1つ1つばらつきがあるもののキーの文字がなくなるという心配は必要ないかなと思います。
また、Razer Huntsman TEのキーキャップはザラザラしていますが、1年半経過した今でもザラツキは残っています。
仮にキーキャップの表面がツルツルになったとしても、Razer Huntsman TEのキーキャップの文字が消えることがないので安心してください。
Razer Huntsman TEのここが残念ポイントその1はLEDの明るさのムラ
Razer Huntsman TEのここが残念なポイントというのもあります。
キーキャップの文字を光らせるLEDのムラです。
CHERRY軸に多いLEDの色むらなんですけども、Razer Huntsman TEの右端にある「Print Screen」などのキーのムラがあります。
Razer Huntsman TEが故障しているわけではありませけども、LEDの色ムラに関しては気になる人は気になるかなと思います。
単に私がハズレを引いた可能性も大いにあると思いますけど、なんだかキレイにLEDが光らないのが気になってしまいます。
Razer Synapseで光をMAXにしても、端っこの文字の光が鈍いかなという感じです。
文字がめいいっぱいついているためなのかなと思います。
後日キーキャップを抜いたらわかりましたが、私が購入したHuntsman TEのキーキャップの2色成形の部分にかなりのムラがあって、光を拡散するプラスチックが文字に乗っていないところがあったためです。
Razer Huntsman TEのここが残念ポイントその2は打鍵音
Razer Huntsman TEの英語配列・日本語配列のリニアスイッチなのですが、キーに触れる程度でも十分入力できるので最後まで押さなくてもいいです。
高速反応するゲーミングキーボードということもあり、キーを押し込むクセがあるという方は打鍵音が大きいと感じるかもしれません。
比較するのがRazer Huntsman miniなんですけども、miniの前にRazer Huntsman TEが出ていますからminiの方が打鍵音が改善されているともとらえられます。
強烈な打鍵音はしないものの、キーを打っていて気持ちいのもあり調子に乗ってキーを打っていると、うるさいと言われる可能性もあるのではと思います。
自分自身としては問題ない音かなと思いますけど、着脱式のUSBタイプCがRazer Huntsman TEにあるので、会社でも使おうという場合には注意しないといけないかなと感じます。
キーを打ち込むクセや強打するクセのある方は、Razer Huntsman TEはうるさいと言われる可能性がありますので、特にキーを強打するクセであればなおしたほうがいいかもしれません。
今回レビューしたRazer Huntsman TE 英語配列
V2ではキーが重くなった程度で非常にいいと思っています。
まとめ
Razer Huntsman TEの長期レビューをしてみましたがいかがでしょうか。
私が今まで使ってきたキーボードのなかでRazer Huntsman TEは、トップになる高速入力が可能です。
文字を中心に入力するのであれば、「寿司打」で練習するのもいいかもしれません。
そのくらいRazer Huntsman TEの文字入力は高速だということです。
FPSでは必要となってくる反応速度に関しては、ずば抜けて高速なキーボード言えるでしょう。
若干の気になるポイントとしては、打鍵音とLEDの光量ではありますが、真夜中にRazer Huntsman TEを使わないのであれば問題ないかなと思います。
USBタイプCの着脱式を取っているRazer Huntsman TEは、持ち運びもできますけども、やや重いためこればかりはminiの方が優位かなと思います。
仕事でRazer Huntsman TEを使うという場合には、打鍵音(底打ち音)を気にしたほうがいいかなと思います。
Razer Huntsman TEの価格もメカニカルキーボードの中では、安い部類に入るのもあって手に取りやすいキーボードかなと思います。