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Razer Deathadder V3を購入して、そこそこ時間が経過しましたのでレビュー記事を書いていきます。
賛否が分かれる口コミが多いのは、ネットで見かけましたが、個人差は当然ありますがいいゲーミングマウスだと思いました。
Razer公式サイトによるとDeathadder V2よりも、19g軽量化されていますので、まるでおもちゃのような軽さです。
有線モデルなので、より軽く感じるかなと感じました。
LEDがなくコーティングのサラサラ加減もとてもよく、ポーリングレートが8Kに設定できるというとんでもない怪物ゲーミングマウスです。
安い買い物ではないですが、Razer Deathadder V3のレビューを見て、実際に触ってみてからのほうがいいかなと思います。
Razer Deathadder V3はLEDなしなので超軽量!
Razer Deathadder V3を開梱して持ったとき、IE3.0クローンとは思えないほどの軽さに驚いたというのが、最初のレビューです。
LEDがピカピカ光らないDeathadder V3なこともあり、ゲーミングマウスの中でも割とすっきりしたデザインとなっています。
Deathadder V3では、おそらくLEDを光らせるためのICやそのほかの部品がありませんし、内部での軽量化もされています。
実際に測定しましたが、個体差はあるはずですが57gでした。
まさに私が求めていた、SteelSeriesのPrimeとDeathadderを足して2で割ったものがあればと思っていたゲーミングマウスかなと思います。
Razer Deathadder V3は手に当たる部分が今までとは違う!
左右対称マウスは手首に負担がかかりやすいのが難点かなと、個人的に思うわけですが人間工学に基づいたゲーミングマウスは依然として変わっていません。
USBケーブルのところに行くにしたがって広がっていた、Deathadderシリーズですが、ほんの少し曲線はある程度なので見た目では大きいと感じません。
実際にRazer Deathadder V3を触ったときは、ほんのちょっと横幅が広いDeathadderなんですよね。
これも軽量化の一部なのかなと感じるものがありますが、人差し指と中指の付け根くらいが高く、すっぽりと手におさまります。
ここが私が求めていたのとは少し違いますが、SteelSeriesのPrimeの要素とRazer Deathadderの要素を足して2で割った感じなんです。
サラサラした感じがあり、グリップテープがなくても大丈夫だと思いますが、あとで購入して自分なりのアレンジをしてもいいでしょう。
少し横幅が広く感じると思うかもしれませんので、目安として手のひらの横幅が8cm以下の方は、手が疲れる可能性もあるのかなという感じです(かぶせ持ち)。
Razer Deathadder V3のホイールはV2よりも出っ張っていて使いやすい人もいるかも!
Deathadderシリーズのマウスホイールは、少し回しにくいかなと感じていましたが、ついにV3で出っ張っていますので回しやすいです。
個人差があるのも分かりますが、ゲームや仕事中において間違えてマウスホイールを触ってしまうかもしれません。
ここが賛否が分かれるところだろうと思っていますが、私自身はV2と比べると使いにくいと感じます。
好みの問題もありますので、私のレビューを含め他の方のレビューを見たり、お店で触ってみてもらえればと思います。
マウスホイールが出っ張っているのがいいという方には、Razer Deathadder V3はあっているのかなと思います。
Razer Deathadder V3のクリック部分は左右分かれているのでしっかししている!
今までのDeathadderシリーズでは、プラスチック1枚で覆われていたクリック部分ですが、V3にて左右のクリックが分かれました。
そのため、クリックの感触がしっかりとしています。
何度も書きますがSteelSeriesのPrimeとV2を足して2で割った、ゲーミングマウスに仕上がっています。
軽量化もされているRazer Deathadder V3なので、クリック音はV2と比べるとちょっと大きめかなという感じです。
左右が分かれているため、Razer Deathadder V3のクリックの感触が強くなり、跳ね返りもよくなったなと感じました。
ここも賛否が分かれるところだろうと感じますが、V2はちょっとふにゃふにゃ感があったものですが、硬く感じる方もいらっしゃるようです。
スイッチはオプティカルスイッチの第3世代となっており、チャタリングはないでしょう。
Razer Deathadder V3のサイドボタンが上に配置されクリックしやすくなった!
Razer Deathadder V3のサイドボタンは、V2に比べるとやや上に配置されており、クリックしやすくなった感じがします。
サイドボタンが上に上がったのもあり、親指のスペースが広くなっているのもより一層持ちやすさはいいかなと感じました。
Razer Deathadder V3のサイドボタンは、オプティカルじゃなくメカニカルだと思いますので、ここのチャタリングは何年かすれば起こる可能性があります。
サイドボタンがメインではないのが、ゲーミングマウスなので、そこまで気にすることはないだろうと感じています。
ポーリングレート8Kに対応!マウス感度が高い人には有利に働く!
Razer Deathadder V3のポーリングレートは、最大8000Hzと変わりました。
1秒間に8000回通信していることになります。
以前のV2は1000Hzでしたので、データ通信はかなり多くなっています。
*DPIは800でポーリングレート1000Hzのマウステスト
私が使用しているデスクトップPCですが、性能が足りないせいだと思いますが、ポーリングレートを上げるとマウスをちょっと多めに動かさないといけなくなっています。
ゲーミングPCであれば問題ないと感じますし、プロ仕様じゃないかなと感じます。
持て余す力のRazer Deathadder V3は、現在ポーリングレート1000Hzで動作させています
ちょっと値段が高めのマウスがRazer Deathadder V3が唯一のデメリットかな?
2023/11月では、Razer Deathadder V3は1万円をちょっと超える価格です。
決して安いゲーミングマウスとは言いにくいです。
無線だったら安いですが、Finalmouse2 CAPE TOWNより、ちょっと安い価格です。
ここが買うのを迷わせるポイントかなと思います。
しかし、Razer Deathadder V3は、ECクローンということも考慮すると妥当かなとも感じます。
もし安く変える時が来たら買ってもいいかなと思っています。
私自身は買ってよかったと思ってはいますが、Razerさんはたまに安くなる時がありますので、そのときに買う買わないかの判断をしたほうがいいでしょう。
まとめ
今回はRazer Deathadder V3のレビューを行いましたがいかがでしょうか。
安いゲーミングマウスではないですが、軽量かつ高性能なRazer Deathadder V3です。
有線のほうが安いですので、有線モデルでも気にならないのであれば候補に入れてもいいかと思います。
ただ、やはり実際に店舗へ行ってみて、Razer Deathadder V3を触ってからのほうがいいかと思っています。
もし購入を検討しているのであれば、Razerの製品はたまに安くなる時がありますので、安くなってからのほうがいいと感じます。
Razer Deathadder V3の総合点を0.5くらい下げたのは、親指のところのくぼみが少ないので、使う方によっては持ちにくいという点です。
超軽量のIE3.0クローンである、Razer Deathadder V3を購入の検討をする価値はあるかもと思ってレビューを終わりにします。