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FILCOのMajestouch Stingrayを3か月使用してみたので、長期とまではいかないもののレビューをしていこうと思います。
ロープロファイルのキースイッチで低めの設計となっているキーボードです。
メカニカルキーボードの中でロープロファイルは、高い製品が多いもののFILCO Majestouch Stingrayは1万円は超えるけれど2万円まではいかないキーボードです。
打鍵感も損なわれていないため、ゲームでも仕事でも使えるFILCO Majestouch Stingrayなので、どういったことが起こるかなどのレビューをしていきます。
FILCO Majestouch Stingrayの打鍵感はかなりよく反応速度は早め!
FILCOのMajestouch Stingrayの英語配列で赤軸を使ってみましたが、反応速度はCherryの銀軸とさほど変わらないかなと感じました。
打鍵感はよくある金属音がありませんので、比較的使いやすいですしメンブレンのキーボードを使っている方であれば、初めてのメカニカルキーボードとして選ぶのもありでしょう。
パームレストはFILCO Majestouch Stingrayに関しては、あってもなくてもいいかなと感じましたが念のためFILCO製品じゃなくてもいいので使ってみるのもいいかと思います。
FILCO Majestouch Stingrayのキーストロークは約3㎜なので、普通のメカニカルキーボードと1mm程度低い感じになるので、比較的打鍵感はいいものになるのかなと感じています。
今回レビューしているFILCO Majestouch Stingrayは、赤軸なのでアクチュエーションポイントは1.2mmと感じなのでだいたい銀軸とそこまで変わらないといった感じです。
FILCO Majestouch Stingrayのキーストロークが短いため、慣れが必要だと感じましたが仕事においても静かですし、入力に関してはストロークが短いので有利になるでしょう。
FILCO Majestouch Stingrayのキーキャップは上面の文字が消えたりはがれる恐れがある!
光らないFILCOのMajestouch Stingrayなので、キーキャップは従来のFILCO Majestouch2までと同じように印刷タイプです。
ABS樹脂かなと見たときに思いましたが、摩擦には弱いかなと感じました。
私自身は全面に文字があるMajestouch Stingrayを選んでいますが、トップ面に文字がある場合には文字が消えやすいかなと感じます。
FILCO Majestouch Stingrayのキーキャップの文字が前面にあるのはいいですが、それでもテカテカに光ることもあると思います。
FILCO Majestouchシリーズはどちらかというとゲームというよりは仕事用に近いものがあると勝手に思っていますが、極端に「WASD」を押すゲームの場合にはテカテカになる覚悟をしておきましょう。
テカテカになってしまったFILCOのMajestouch Stingrayのキーキャップは、プラモデルの缶スプレーの「ツヤ消しクリア」をかけると元に戻ることもあります。
最初にミッチャクロンを吹き付けて艶消しクリアの塗装をしておくと文字が消えにくくなります。
ただし、自己責任となってしまいます。
替えのキーキャップはダイヤテックにて、FILCO Majestouch Stingrayのキーキャップは販売されておりますが無刻印なので気を付けておきましょう。
FILCO Majestouch Stingrayのキーキャップのスタビライザーは繊細なのであまり触らないほうがいい!
私がよくやるスペースキーをさかさまにつけるのをFILCO Majestouch Stingrayでも試そうとしましたが、スタビライザーがキーキャップとほぼ直付けとなっていました。
FILCO Majestouch Stingrayにかかわらずスペースキーをさかさまにつける私にとっては、キーを引き抜いたときに壊してしまったと勘違いしてしまいました。
スタビライザーの針金は、今まで通りのFILCO Majestouchシリーズと同じ太さではあるものの、FILCO Majestouch Stingrayにおいては針金やキーキャップを壊してしまうかもしれません。
またスタビライザがFILCO Majestouch Stingrayのキーと直付けになっているので、さかさまにつけるというのはできない状態となっています。
FILCO Majestouch Stingrayを買ったら自信がない方は、そのまま使ったほうがいいかなと思います。
ロープロファイルのキーキャップは、純正のほかにも売ってはいますがFILCO Majestouch Stingrayに合うかどうかという微妙なラインです。
実はFILCO Majestouch Stingrayは耐久性の問題があるがブラインドタッチが得意な方に向いている!
メンブレンからFILCO Majestouch Stingrayに乗り換えるのもいいだろうと思っていますが、ブラインドタッチがちょっとできる感じであれば問題ないと思っています。
ゲームにおいても仕事においても静かな打鍵音なので、FILCO Majestouch Stingrayはいいキーボードなのですが、ちょっとブラインドタッチができていれば安めなので買うのもいいです。
パームレストを使うとFILCO Majestouch Stingrayのキーに触れるときに、指の動きが大きく感じるかもしませんが大量の文字を入力する場合は疲れるかもしれません。
パームレストなしでFILCO Majestouch Stingrayを使ったほうがいいかなというのが個人的な感想です。
特に私が購入したキーキャップの全面に文字があるのは、文字が消えにくいのでいいですが、きれいに使いたいという方もいらっしゃると思いますので選ぶのもいいかなと思います。
FILCOのキーボードは仕事用に特化した光らないキーボードという位置づけだと勝手に思っていますが、FILCO Majestouch Stingrayはゲームの方が反応速度が早いのでいいかなとも感じます。
今までメカニカルキーボードに限らずメンブレンやパンタグラフのキーボードを使っていて、ブラインドタッチもそこそこできるという方向けなのかなというのが私のレビューとなります。
FILCO Majestouch Stingray赤軸英語版(前面印字)
FILCO Majestouch Stingray赤軸英語版(上面印字)
FILCO Majestouch Stingray赤軸日本語版(上面印字)
FILCO Majestouch Stingray赤軸日本語版(前面印字)
まとめ
今回はFILCOのMajestouch Stingrayをレビューをしてみましたがいかがでしょうか。
高さが低いロープロファイルのメカニカルキーボードなので、パームレストはつけなくてもいいと思いますが心配なら低めのものを使っておきましょう。
またゲームや仕事の両方に向ているFILCO Majestouch Stingrayなので、ブラインドタッチが少しできるようであれば使えるキーボードだと感じました。
入力速度を速めるのには向いているFILCO Majestouch Stingrayなので、これからメカニカルキーボードを買う方の参考になってもらえばと思っています。
仕事でもゲームでも使えるFILCO Majestouch Stingrayなので、どういった使い方かで大きく変わってくると思います。
キーストロークを短いものにして使いたいとか、ブラインドタッチが少しできるというのであれば、仕事でもゲームでも使えるFILCO Majestouch Stingrayはいい商品なのかなと思います。
ただし、FILCO Majestouch Stingrayを購入したらキーキャップはテカテカに光る可能性があるのは考えておきましょう。