地上波を見るなら4Kではなく2Kテレビがベストな理由とは?

2018年6月8日家電・IT2K,4K

TV,リビング

家電量販店やネットでTVを購入すときに、4KのTVを買うと言う場合はストップです。

私が入社したときから、地上波デジタル放送の話がありました。

現在販売されているTVは、2K~のテレビが多いですが、4Kのテレビを購入するというのも選択肢の中に入ってくるのだろうと思います。

地上波放送は、今もそうですが2Kで放送されています。

何年か先になると4Kになるのではないか?ということも聞いたことはありますが、恐らくないといえます。

今売られているTVは、めったに壊れないのもありますので、もし買い替えるというときに参考になればと思います。

それでは、地上波を見るならなんで2Kがいいかという説明をしますね。

 

地上波は2Kのままなので4K以上のTVは必要がない?

 

地上波デジタル放送

引用元:4K8Kの政策 -4K放送・8K放送の推進-

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地上波放送は、今後も法律が変わらない限り2K放送のままです。

もし、地上波をメインとしてTVを見ているのであれば、2KのTVで十分ということですね。

少し変わってきますが、4K以上の放送は間もなく開始されますが、BS・CS・光・ケーブル放送のみです。

地上波はデジタル放送に完全に変わりましたが、当時販売されていたTVやアンテナは2K用のものです。

そのため地上波がメインで見るのであれば、4K以上のTVを購入する必要はないのではないかと思います。

今となっては、だいぶ安くなったTVですが(大きさにより価格が変わります)、そう簡単に買い替えることはないかと思います。

BS・CS・光・ケーブル放送をメインとして見るのであれば、4K以上のTV(チューナーも4K以上対応のもの)を買うのはいいと思います。

あとは、ブルーレイで映像を見るのであれば4KのTVでも買っていいだろうと思います。

 

地上波放送はなぜ2Kなの?なぜ4Kにならないの?

TV,見る地上波のテレビ放送はTVの電波を受信するチューナーと呼ばれるものがあります。

チューナーは、簡単に説明しますが、電波を目で見たり耳で聞こえたりするようになる装置と考えていただければと思います。

このチューナーですが、地デジ開始のときにTVを買い替えたという方もいらっしゃると思いますが、今でもそのままです。

4K以上のテレビに関しては、BS・CS・光・ケーブル放送のチューナーが入っていますので、買うのはいいのかなと思っています。

なぜ地上波は2Kのままなのか?という理由ですが、ポイントがありますので説明しますね。

 

2Kのテレビ放送と4Kのテレビ放送は電波を変えないといけない

今放送されている地上波のTVですが、2Kと呼ばれる情報量を電波に乗せて送っています。

2Kという「K」というのは、キロメートルなどのキロという意味で、1000倍という意味です。

今の2K放送やTVの解像度(かいぞうど)は、横1920×縦1080の「点」で表示されています。

TVの画面を虫眼鏡で見ると、「点」に1つ1つ色を入れているので私たちはTVを見ることができます。

この解像度が、だいたい2000なので2Kと呼ばれています。

4Kになるとどうなるかというのも知っておいた方がいいですが、解像度が2Kの2倍になるので4Kと呼ばれています。

色は「赤」「青」「緑」の3色でいろいろな組み合わせにより、いろいろな色を見ることができるようになっています。

この色や音などのデータを電波塔(でんぱとう)から送っていますが、送る電波のデータ量が4倍になってしまいます。

なぜ4倍かですが、2KのTV画面の4つ分の画像が4Kなのです。

このまま4倍のデータを送るとTVも大忙しになってしまうので、データーをコンパクトにしないと厳しいです。

CDやMDのようにデータを間引き(まびき:必要のないものは削除すること)するか、思いっきり詰め込めるしか方法はないです。

そのため地上波のTVで2Kから4Kに変えるというのは、カセットテープで音を出すテレコのようなものにCDを入れて聞こえないというのと同じです。

電波を変えないといけないということは、アンテナも変えないといけませんので、大幅な出費になってしまいます。

 

 

2Kの地上波放送を4KのTVで見るときちんと映るの?

リビング,TV地上波の2KのTVじゃなきゃダメというように、間違えられてしまうと困るのですが、4KのTVを2Kの地上波放送を見るのは全く問題ありません。

そもそも地上波放送を映すための4KのTVには、アップコンバーターとよばれているシステムが売られていて、取り付けるとキレイに映像が見れます。

データは、2Kの地上波放送のTVであれば問題ありませんが、4KのTVであればどうしても画質がぼやけてしまったりします。

アップコンバーターは、地上波放送の2Kを4Kまで解像度を上げるので、50型を超える4KのTVを見るのであればデータが4倍まで上げてくれます。

4KのTVのなかに、アップコンバーターが入っているTVもありますが、4倍のデータの映像として見られます。

4倍のデータに変わった映像のデータなので、50型を超えるTVであっても映像がぼやけたりしません。

 

まとめ

地上波放送での2Kと4KのTVについて説明してみましたがいかがだったでしょうか?

BS・CS・光・ケーブル放送やブルーレイをメインで見るという場合には、4K以上のTVを購入していいと思います。

地上波をメインで見ると言う場合には、4K以上のTVは無理して買う必要はないのだろうと思います。

BS・CS・光・ケーブル放送も問題がまだまだある状態ですが、地上波の放送を見るのであれば2Kがベストな選択だと言えます。

2020年(延期)の東京オリンピックで4Kや8K放送というのは、地上波ではなく、BS・CS・光・ケーブル放送のことです。

お間違えのないように気をつけてくださいね。

今売られている4KのTVには4K放送対応のチューナーが入っていないこともありますので、お店の方に聞くようにしてください。

今後どうなるか分かりにくいですが、地上波だけは2K放送なので、2KのTVを買った方がいいと思います。

おススメされることもあるかもしれませんが、何をメインで見るかというのがTVを買うときに考えないといけませんね。

決して安い買い物ではありませんので、TVを買うときには何をメインで見るかとか、部屋の大きさなどを考えてくださいね。