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JBLのQUANTUM 100を買ってみて、しばらく使ってみてこれはいいかもと思ったのでレビューしていきます。
JBLはアメリアのオーディオメーカーであって、今のところサムスンのもとでスピーカー・イヤホンなどを作っている会社です。
低価格なのに高音質というのが、私の心をくすぐるメーカーなのもありますが、そのJBLのQUANTUM 100がたまたま島村楽器さんで売っていたので買いました。
ゲーミングヘッドセットということになっていますが、割とフラットな音で酷評されている方もいらっしゃいますが、個人的にはこの価格であれば素晴らしいと思います。
JBLのQUANTUM 100で使われている部品などを考えると、RazerとかSteelseriesの低価格帯のヘッドセットと比べてしまいますが、低音が強すぎないというのがいいかなと思いました。
そんなJBLのQUANTUM 100なんですが、2020年に発売されたゲーミングヘッドセットということもあり、長く売られているゲーミングヘッドセットですので安心できます。
JBLのQUANTUM 100は予想を裏切る低音抑えめなのがいい!
JBLのイヤホンやスピーカーを使ったことがある方であれば、低音が良く効くというイメージがあるかと思います。
JBLのQUANTUM 100に関してレビューをすると、低音の主張がかなり抑えめになっています。
全体的にはフラットな感じの音質っていう感じということもあり、仕事でもゲームでも使えるゲーミングヘッドセットとなっています。
仕事での会議だったりゲームでのVCとかだと、低音が効き過ぎてしまうと疲れたりしますよね。
JBLのQUANTUM 100には、その低音のドンドンとした音をかなり抑えていますので、音による疲れというのは少なくなっているかと思います。
そもそもダメと思ったものは、記事を載せないか微妙な書き方しますが、JBLのQUANTUM 100であれば仕事でもゲームでも不快な音じゃないと感じました。
JBLのQUANTUM 100の重さは問題ない?肩や首の負担は?
JBLのQUANTUM 100の重さは、マイクがない状態の実測値は以下のようになっています。
多少の誤差が必ず出てしまいますが、実測で213gと非常に軽いゲーミングヘッドセットとなっています。
人ですから個人差が出るのは当然ですが、JBLのQUANTUM 100だから肩や首のこりが出てしまうということはないかなと思います。
自分で使ってみたレビューではありますが、全体的に金属を使っているところが少ないJBLのQUANTUM 100なので、軽いのは当たり前ということですね。
問題なく使えますので、思いヘッドセットを使っていて、軽量で安いヘッドセットに変えたいという場合の選択肢の1つとなるでしょう。
軽量なJBLのQUANTUM 100ということもあって、ゲームでも仕事でも両方使えると判断しました。
ヘッドセットだったら軽い=正義みたいなところもありますので、4000~5000円程度でヘッドセットを探しているのであれば、JBLのQUANTUM 100がいいでしょう。
JBLのQUANTUM 100の側圧で頭痛が起こらない?解決方法はある?
ゲーミングヘッドセットと位置付けられている、JBLのQUANTUM 100の側圧は、そんなに強くはないかなと思います。
ただし私のレビューですので、人それぞれであるのは理解しております。
ヘッドセットやヘッドホンの側圧を下げるのは、買った箱にヘッドセットを装着するのがいいでしょう。
JBLのQUANTUM 100の側圧をゆるめるには、金属部分が少ないのもあって、安全にいくなら3時間を目安にして細かく調整してみてください。
寝る前に箱にJBLのQUANTUM 100を装着して、朝起きたときにガバガバになるのを避けるためという理由です。
使っては箱に装着してを繰り返してみて、自分に合うようになったら、JBLのQUANTUM 100を箱に装着する時間を1~2時間と短くしてください。
JBLのQUANTUM 100の金属部分は少ないものの、プレートがごついですし他がプラスチックなので、故障させないための方法と思ってくださいね。
JBLのQUANTUM 100のイヤーパッドは蒸れる?劣化は早いの?
JBLのQUANTUM 100のイヤーパッドは、おそらく合皮っぽいような感覚です。
ベロンベロンになってしまうかというのは、布製であってもどんなヘッドセットでもありうることであって、長期間使っていれば起こりえます。
JBLのQUANTUM 100の場合には、数年は持つかなという印象を受けました。
気になるゲーミングヘッドセットの蒸れなのですが、人によりますが私の場合は周囲の温度が26℃が少し耳に汗をかく程度でした。
蒸れがひどいわけではないですが、外耳炎になりやすいという方であれば、ヘッドセットを選ぶと思います。
私も含め外耳炎になりやすい方であれば、JBLのQUANTUM 100の購入は短時間の使用であれば問題ないかなと思います。
蒸れに関してはゲームを4時間やったときのものなので、仕事で使うときに4時間の会議というのは、よほどのことがない限り問題ないと思います。
ちょっと暑いかなと思ったときに、一度JBLのQUANTUM 100を外してみてから、耳たぶなどで汗っぽいかなと確認した方がいいでしょう。
JBLのQUANTUM 100のマイクの性能は?取り外しできる?
JBLのQUANTUM 100のマイクは、低価格帯ながら取り外しができるようになっています。
さすがオーディオメーカーという感じがしますが、マイク性能に関しては無指向性となっているため、マイクは近づけないと小声では聞こえない場合があります。
このJBLのQUANTUM 100の唯一の欠点かなと思っていて、私もかばいきれないというのが本音です。
もちろん静かな部屋でJBLのQUANTUM 100を使って、仕事での会議をしたりゲームをしたりするのはいいと思います。
だれかしら同じ部屋にいる場合だったり、部屋の外から誰かが声をかけてきたら音が入るかもしれません。
マイク感度は全く問題ないと思っていますし、やや口にマイクを近づければいいだけのことなので、いいところが目立ってしまって気になったかなという感じです。
さきほどマイクは取り外しできると書いていますので、外でJBLのQUANTUM 100を使う場合には、ケーブルが少し長いので束ねたりすれば問題なく使えます。
JBLのQUANTUM 100の頑丈さはどうなの?すぐ壊れる?
今回オーディオメーカーが作ったヘッドセットの割に、残念なところもJBLのQUANTUM 100には見られました。
頑丈さというところでは、全体的にプラスチックのパーツを多く使っていることもあって、雑に使うとイヤーカップのところが壊れるのではと思います。
耳にあたる部分が、一番最初に壊れやすいのがヘッドセットでよくあることです。
JBLのQUANTUM 100は耳のところのつなぎ目がプラスチックで作られており、雑に扱ってしまえば壊れやすくなるでしょう。
とはいってもせっかく買ったヘッドセットをあえて雑に扱う人は少ないと思いますが、知らず知らずのうちに「ドン」とおいてしまう方は買うのは避けた方がいいと思います。
どんなものでも壊さずに使っていきたいと思う方であれば、JBLのQUANTUM 100を購入するのもいいですし、たまにしか使わないという場合でも購入は問題ないと思います。
毎日使って「ドン」と音を立てて置いてしまうクセがある方は、JBLのQUANTUM 100を買わないほうがいいのかなと思います。
まとめ
今回はJBLのQUANTUM 100を使用してみた後のレビューをしてみました。
結構前に作られたゲーミングヘッドセットということもあり、細かな修正などは工場で行っていると思います。
低音が苦手という方や仕事やゲームでのVCでは全く問題ないと思います。
しかし、構造においてはプラスチックが多いのが故障原因となる可能性も十分にあり得ます。
「ドン」と投げるようにおいてしまうクセのある方には、JBLのQUANTUM 100は合わないかなという感じがしました。
ゲーミングヘッドセットの中では、JBLのQUANTUM 100はかなり安い価格帯です。
JBLとは思えないくらいの低音が少なさがいいところだと思いますので、ご自身の普段の行動を誰かに見てもらって、雑にものを扱うのであれば買うのはやめた方がいいでしょう。
そうでなければ、JBLのQUANTUM 100は音質もいいですので、仕事やゲームで安いゲーミングヘッドセットを探しているという場合の選択肢に入れてもいいでしょう。