仕事や家事またはウォーキングやランニングでは、耳をふさぐイヤホンが危険な場合があります。
そこで出てきたのが「ながら聴きイヤホン」という、耳をふさがないけれど骨伝導とは違うイヤホンです。
リモートワークがすすんだ今となっては、マイクも使えますし外の音も聞こえるので、自宅にいてピンポンの音が聞こえないのは厳しいです。
また、外でウォーキングやランニングをしているときでも、車の音などが聞こえたほうが危険を少しでも避けられます。
そこで、今回はながら聴きイヤホンとはどんなものなのかと、どんなながら聴きイヤホンがあるのかを紹介していきます。
ちなみに有線のながら聴きイヤホンは、パワーが少ないため音が悪いので私としてはおススメしません。
ながら聴きイヤホンと骨伝導イヤホンの大きな違いは?
ながら聴きイヤホンも骨伝導イヤホンも、大まかにみれば用途として、大きく変わるわけではありません。
ただ、骨伝導の方は骨に振動を与えて、耳の神経に伝えるというのが本来の意味です。
ながら聴きイヤホンの場合は、カナルイヤホンみたいに耳の中に入れず、耳の近いところでスピーカーで音を鳴らすというイメージです。
音に関しても大きな差が出てきますが、低音から高音まできちんと出やすいのもあって、ながら聴きイヤホンの需要が求められています。
リモートワークなどの仕事だったり、家事またはランニングやうウォーキングなどには、ながら聴きイヤホンがあっているのかなと思います。
音質から考えると、ながら聴きイヤホンが上かなという印象です。
ながら聴きイヤホンは大きく分けて2タイプある!
ながら聴きイヤホンには、大きく分けると2つの形状があります。
耳の近くにながら聴きイヤホンが来るのはもちろんなのですが、ネックバンドと完全ワイヤレスの2つがあります。
ネックバンドは、耳の近くにながら聴きイヤホンのスピーカーが来て、後頭部を経由して両方の耳へつながります。
そのため、ネックバンドのながら聴きイヤホンは、落としにくいというメリットがあります。
一方で、完全ワイヤレスのながら聴きイヤホンもありますが、耳にかけるようなタイプです。
全く落ちないということはないですが、ランニングだったり首を激しく振らない限りは、ながら聴きイヤホンが落ちにくいです。
締め付けは人それぞれではあるものの、ながら聴きイヤホンのネックバンドタイプもかなり曲がるようになっています。
ながら聴きイヤホンの音漏れはひどいの?
ながら聴きイヤホンは耳のすぐ近くにスピーカーがあるので、音はいいのですが心配なのは音漏れかなと感じています。
人それぞれではあるものの、快適に聞くという方には、ながら聴きイヤホンの音漏れはほんの少し程度かなと感じました。
単に私が音に神経質というのもありますが、爆音で聞かない限りは、ながら聴きイヤホンの音漏れの心配は少ないでしょう。
耳の近くにスピーカーが来るような仕組みなので、ほんの少しの音漏れ程度であって、1m先のまで音漏れがあるかというとないかなという感じです。
そのため、仕事や家事またはランニングやウォーキングで困ることはないでしょう。
ながら聴きイヤホンはこんな使い方もある!カラオケや英語のリスニングにも向いている!
ながら聴きイヤホンは、仕事や家事またはランニングやウォーキングにも向いていますが、カラオケや英語のリスニングにも向いています。
完全に耳をふさいでしまうカナルイヤホンとは違い、周りの音を遮ることがないからです。
カラオケは音楽がなって、自分で歌うわけですが、自分自身の声が聞こえやすいです。
つまり音が外れても修正ができるというメリットがあります。
また英語のリスニングに関しては、人それぞれですが聞いているだけではよくないと感じます。
やはり音声を聞きながら、ネイティブ英語を話すように修正をしないと聞き取れないこともあります。
大事なのは音楽や音声をながら聴きイヤホンで聴きながら、自分の声も聞かないと音を正確に聞き取ることができない場合もあります。
そんなわけで、ながら聴きイヤホンはカラオケの練習や英語のリスニングにも向いてると感じます。
ながら聴きイヤホンのケースが大きいのがデメリット?
ながら聴きイヤホンのケースは、ネックバンドは折れ曲がるのもあったり、ポーチが付属しているものもあります。
ただ、完全ワイヤレスに比べると大きめです。
ネックバンドのながら聴きイヤホンが大きいのが原因なのですが、そこまで分厚くないので問題はないと感じています。
完全ワイヤレスに関しても、耳の中に入れず耳にかけるタイプなので、ちょっと大きめなのが唯一のデメリットかなと感じます。
大きいとはいっても細長い感じのケースが多いです。
デメリットとはいっても、鞄の中で探すのは小さいケースなので、多少大きめのながら聴きイヤホンのケースは見つけやすいというメリットにもなります。
あとは鞄次第なのかなと感じますが、ながら聴きイヤホンのケースを入れておくスペースを確保したほうがいいでしょう。
ながら聴きイヤホンのネックバンドの唯一おススメできるのは?
SONYのネックバンドタイプのながら聴きイヤホンは高音質!
完全ワイヤレスのながら聴きイヤホンのおススメは?
BOSE
SONY
TRUEFREE
ambie
Shokz
Victor(JVCケンウッド)
まとめ
今回は骨伝導とは違うながら聴きイヤホンの紹介をしましたがいかがでしょうか。
耳のすぐそばにスピーカーがあって、音漏れしにくいというのが、ながら聴きイヤホンのメリットかなと思います。
耳の中に入れませんので、耳のトラブルは少しは減るでしょう。
またながら聴きイヤホンの場合は、耳をふさがないので仕事や家事またはランニングやウォーキングにも向いています。
英語の勉強での聴きながらしゃべる練習や聴きながら歌を歌って自分自身との違いを見つけるカラオケの練習にも向いていると感じています。
骨伝導にくらべると、ながら聴きイヤホンは増えてきていますし、有名オーディオメーカーも商品を販売しています。
ながら聴きイヤホンにするか迷っているという方や、耳に違和感があるから変えたいという方は、ながら聴きイヤホンの検討をしてみてください。