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ストームグラスは、19世紀のヨーロッパで船を安全に運航するための、天気の予測として用いられていました。
とはいってもストームグラスは、置く場所によっては天気の予測が変わることもありますし、そこまで正確とはいいづらいかなと感じます。
そこでインテリアとしても使える、まるでかき氷のようなフワフワしたものが浮いたり沈んだりする、ストームグラスについての作り方やおススメ商品などを説明します。
ストームグラスとはどういうもの?天気を予測できるのはどのくらい?
ストームグラスは先ほども紹介していますが、天気を予測するものであって、元々は19世紀のヨーロッパで船を安全に運航させるために使われていました。
今では天気を予測するために人工衛星やスーパーコンピュータもありますので、より正確に判断ができるようになりました。
気圧や温度によって、ストームグラスの中のかき氷のような結晶の動きで、見た目が変わってくる仕組みです。
インテリア感覚で部屋に飾るのもいいかなと感じていますし、長くても6時間くらいの天気の予測もある程度できるのでインテリアとしてはいいかなと感じます。
急な雨などにも対応できるときもあれば、できないこともあるストームグラスなので、参考程度に見ておけるインテリアとして使うのもいいでしょう。
ストームグラスは高温に弱い?暖房や夏の直射日光に注意!
ストームグラスの中には、無水エタノールに化学物質が溶け込んでいるため、高温になると正常に判断しにくくなります。
お湯に砂糖を溶かすのと同じで、水の温度が高いとよくとけますが、温度が低い水だと溶けにくいです。
そもそもストームグラスの中の結晶は、簡単にいえば溶けないでいる残りなので、高温になると天気の判断ができにくくなります。
そのため、ストームグラスをインテリアとして飾る場合には、直射日光を避け暖房器具から遠ざけるようにしてください。
家電も同じですが、常温の定義は25℃にしていますので、同じように20℃くらいを維持するようにしてください。
ストームグラスをインテリアとして飾るときは落ちにくいところに置かないといけない!
ストームグラスは、ガラスの中に無水エタノールに化学物質が溶けているのは前にも書きましたが、落ちるとガラスが飛び散りますし液体も危険です。
防虫剤として昔使われていた、樟脳(しょうのう)と呼ばれるもので、今でも防虫剤は口に入るといけませんので注意が必要です。
他にも溶けている物質がありますが、目に入ったり飲んだりすると危険なため、ストームグラスは安全な場所に置いておかないといけませんね。
下に滑り止めのシートを敷いたり、机のカド近辺に置かないようにするようにしてください。
ストームグラスがどうなると天気が分かるの?
- 晴 結晶が下に沈んでいる
- 雨 結晶がプカプカと浮いている
- 雪 結晶が上の方まで来ていて濁って見える
- 嵐 結晶が葉っぱのような形に見える
というのがストームグラスの予報ですが、必ず当たるわけではありません。
嵐と書きましたが強風とか、台風とかそういうかなり危険な状態です。
参考程度に楽しんでもらえればと思っています。
ストームグラスで天気をある程度予測!インテリアにもなるおススメ6選!
まとめ
今回はインテリアとしても使え天気をお知らせするストームグラスの仕組みとおススメ商品を紹介をしました。
置く場所も直射日光などは、車に吸い付いて貼る透明なシリコンのようなものと同じで、ストームグラスがレンズになり虫眼鏡で焦がしたり発火の恐れもあります。
天気が確実に当たるというわけではないですが、似たような天気になりますし、はずれもします。
そこは今の天気予報と変わりませんよね。
実験や研究として、年齢関係なくできますので、ストームグラスを購入するというのもいいですね。