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仮想デスクトップで在宅ワークの効率UP!WindowsとLinuxの違いは?

在宅,ワーカー

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在宅ワークがどんどんと増えてほしいものではあるものの、私たちの生活や仕事ではどうしても在宅ワークができない方もいらっしゃるのは理解しています。

しかし在宅ワークでなくても仕事において、仮想デスクトップサーバーと呼ばれる1つのPCのドライブとして扱うことができます。

同じようなものではGoogleドライブが無料で使えるものの、1つ1つのファイルをURL付きで共有しないといけません。

また会社では社内のLANを利用しているところも多いですが、在宅ワークでは共有できる仮想デスクトップサーバーの方がとても便利です。

今回は仮想デスクトップサーバーのメリットやデメリットそして、どのような仮想デスクトップサーバーがあるのか紹介していこうと思います。

仮想デスクトップサーバーとは?共有できるネットワーク上のドライブ

VPS:仮想デスクトップ(Virtual Private Server)の頭文字を取ったもので、極端にいうと利用している合鍵を持っていれば自由に出入りできる家です。

かなり極端な説明なのですが、カギというのはサーバーのIDやパスワードであって、家というのはサーバーのことを意味しています。

自由に出入りできるというのは、IDやパスワードを知っていれば共有してサーバーを行き来できるという意味で表現しました。

Googleドライブがありますが、フォルダごとやファイルごとじゃないといけないのに対し、仮想デスクトップサーバーの場合はサーバーを知っている人だけ共有できます。

似ているようなんですけども操作としては、仮想デスクトップサーバーの方が管理が簡単なのでいいかなと思っています。

特に企業で使っている場合も利用料金やファイルサイズなどで、仮想デスクトップサーバーの見直しというのもいいのかなと思っています。

在宅ワークで仕事をされている方であれば、個人で持ってもいいですし、フリーランスの方は何人かで共有して管理したほうが便利になります。

仮想デスクトップサーバーのメリットとは?PCにファイル保存しなくてもいい!

仮想デスクトップサーバーのメリットは、会社で作るLANを使ったサーバーよりも運用コストが安いのがメリットです。

会社で作るLANを利用したサーバーは、ハイスペックPCを買ってサーバーの設定をしないといけないので、初期導入コストが割高となってしまいます。

もちろんフリーランスの方も同じなのですが、そんなにハイスペックPCを持たなくても、仮想デスクトップサーバーを利用していれば仲間と共有できるのでコストは低いです。

HDDやSSDで保存している仮想デスクトップサーバーでは、なるべくSSDの方が早いのでネットでもたついてしまうという心配も少ないでしょう。

仮想デスクトップサーバーの容量が増えてきてしまって、ある程度収益が出れば次のステップの容量へと変えていけばいいだけです。

セキュリティも強く在宅ワークだったり企業でも、どこからでもアクセスできる仮想デスクトップサーバーですし、万が一PCのトラブルや災害によるデータ破損もないのがいいところです。

仮想デスクトップサーバーのデメリットとは?容量が多くなってきたときくらい?

仮想デスクトップサーバーのデメリットといえば、契約した容量が少なくなってきたときに作業をするのが遅くなってしまうことでしょう。

すべてうまくいくとは限らないこの世の中で、最小限のデメリットまで抑え込んでいる仮想デスクトップサーバーでは、容量の契約を1ステップ上げて運用したほうがいいです。

在宅ワーカーであっても企業であってもフリーランスであっても、仲間が多くなってファイルもどんどん増えていけば1人当たりのお支払いは若干増える程度です。

収益が多ければ多いほど有利になる仮想デスクトップサーバーですが、収益が下がれば不要なファイルを削除したり自分のPCにデータを入れておきましょう。

個人として仮想デスクトップサーバーを使うのもいいですし、複数人の仲間や企業が仮想デスクトップサーバーを使うのもそこまで心配しなくていいかなと思います。

仮想デスクトップサーバーの方が企業や自宅でサーバーPCを組むという、かなり高いコストを考えると安く使えるサーバーなのでデメリットとはいっても厳しいものではないと考えています。

仮想デスクトップサーバーには多くのOSがある!WindowsとLinuxとの違いとは?

仮想デスクトップサーバーのOSには主に、WindowsとLinux以外にもありますが2パターンが多いように感じています。

Windowsは管理が簡単になってきていて、Officeで作られた文章や表などを管理するには便利かなと思います。

見た目もお持ちのWindowsと大した差がないというのが強みですね。

Linuxの場合にはオープンソースというOSなので、多くのLinuxのOSがありますが、Linuxの勉強をされた方であれば使用目的がはっきりしていればカスタマイズも簡単です。

スマホやタブレットでいうと、WindowsはiPhoneやiPadに対し、LinuxはAndroidといった印象を持っています。

カチっとしているのがWindowsで、カスタマイズできるという点で置いてはLinuxの方が、仮想デスクトップサーバーとしてはいいかもしれません。

いずれにしてもLinux・Windowsの仮想デスクトップサーバーでは、行うことはほとんど同じでカスタマイズできるかやりにくいかの差しかありません。

私がおススメする仮想デスクトップサーバー2選!

ミライサーバーはLinuxで運用コストはスバ抜けて安い!

多くの企業で使われているミライサーバーなんですけれども、Unix系でLinuxで構成されています。

メモリ1GBに対しSSD70GBの仮想デスクトップであって、2週間の無料の試用期間があり、1年間の支払額はなんと驚きの安さの495円。

1番低いスペックでこの価格ですから、個人で持つのもいいですしメモリ4GBであったとしても1年間で2200円と、OneDriveよりも圧倒的に安いです。

ミライサーバー

ぜひ在宅ワークやフリーランスまたはYouTuberさんも同じ価格ですので、ファイルを編集したりするのにはもってこいのサーバーです。

WinserverはWindowsベースなので扱いやすい!

Windowsベースになっている仮想デスクトップサーバーであるWinserverは、マイクロソフトと提携を組んでいますので安心してファイルのやり取りができます。

共有のサーバーの申し込みはできますし、個人で持つ安いプランもあります。

OneDriveより安いWinserverではありますが、ミライサーバーより高いかなという感じでメモリ1GBに対し、SSD65GBでコアが3コアとスペックは高めです。

しかしWindowsよりLinuxの方が軌道が早いですから、余計な負荷をかけなければ心配はないかなと思います。

Winserver

価格は高い設定ではありますが、Winserverは1か月で1540円と高めの値段設定です。

高いなりに理由もありますが、使えるファイルが多いというのがメリットかなと思っています。

まとめ

今回は在宅ワークの方向けの仮想デスクトップサーバーについて説明と紹介をしてみました。

私が紹介した2つの仮想デスクトップサーバーのうちどちらがおススメかというのは、選ぶのが難しいですがLinuxを知っている方であればミライサーバーかなと思っています。

Linuxを知らないという方であればWinserverの方が、扱いやすいと思っています。

とはいっても価格との相談になってきますので、2週間無料のサービスがある仮想デスクトップサーバーなので、2週間使ってみてからでも十分かなと感じています。

企業としてはどちらでもいいように思いますが、在宅ワークを推奨している企業であればWinserverなのかなと思っています。

仮想デスクトップサーバーを利用したいという方であれば、Winserverもしくはミライサーバーから始めるのもいいかなと思います。