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マウスソールのなかでも、ゲーミングマウスでは、ガラスとPTFEがありますよね。
私自身試しに使ってみてどうだったかというのと、いいところ悪いところを簡単に説明していこうと思います。
ガラスのソールはかなり硬いということもあって、力をそんなに入れなくてもスイスイとスベります。
一方PTFEもだいぶ滑るマウスソールですが、割と初速はちょっともたつくこともありますが、そこまで困ることはないかなと感じます。
そんなゲーミングマウスで使える、ガラスのソールとPTFEにどんな違いがあって、つけようか迷っている方向けの内容です。
PTFEのマウスソールは万能!普段使いにもゲームにも便利!
まずはPTFEからなんですが、フッ素の樹脂からできていてフライパンのテフロンと思ってもらっていいです。
「Poly Tetra Fluoro Ethylene」(ポリテトラフルオロエチレン)の頭文字をとったもので、耐粘着・耐摩擦・耐摩擦と非常に優れた樹脂です。
フライパンやアイロンなどスベるものによくPTFEが使われています。
ゲーミングマウスの場合には、PTFEだとスベるのはもちろんですが止めるといったのにも優れており万能です。
PTFEは価格も安いため、ゲーミングマウスで使うソールをPTFEにしてスベらせつつも、ストップできるようになっています。
ガラスのソールはスベる!ゲームに特化しているが普段使いには慣れが必要!
ガラスのソールはGRAPHTのソールを選びました。
家電量販店やPCショップでよく見かける製品かと思います。
GRAPHTではLogicoolやRazerのマウスのソールやグリップテープなど、ゲームに関するものが多いブランドです。
今回はRazer Deathadder V3 Hyperspeedのガラスのソールで試しましたが、点になっているガラスのソールもあるので、点(丸・円の形)のガラスの方がいいと思います。
ゲーミングマウスのスベりだしは、ガラスのソールだと非常になめらかでほとんど力が要らないかなという感じです。
完全にゲームに割り振られたソールかなという印象を受けました。
価格は2000円台と高いですが、スベった方がいいゲームではとてもいい感じです。
ストップを要求されるようなゲームであれば、ガラスのソールに慣れるのに時間がかかったりするので、面倒な方はやめた方がいいかなと思います。
ほかのブランドからもガラスのソールは売られていますが、ほとんど似たような感じです。
ガラスのソールとPTFEソールのメリットはどこ?
せっかくゲーミングマウスに使うソールですから、お店にあれば確認した方がいいと感じていますがガラスとPTFEのソールのメリットを紹介していきます。
PTFEとガラスのソールだとガラスのソールの方がよくスベります。
ただガラスのマウスパッドを使うと傷だらけになるので、布製のマウスパッドにしましょう。
布製の方が安いのもありますが、私自身はArtisanの零を使っているにも関わわらず、ガラスのソールだとツルツルの紫電改を使っているような感じです。
マウスを動かすときの初速はガラスのソールの方が速いため、ローセンシの方には向いているように感じです。
ゲームの中にはスベらせた方がいいのと、ストップ性能を重視するものがありますが、ガラスはスベらせるゲームに特化しています。
普段使いなんですが、PTFEのソールがしっかり止まるのでPTFEはすべての操作で万能といえます。
ガラスソールとPTFEのデメリットはなに?
ガラスのソールはスベるのはさんざん書いておりますが、止めるというのには慣れが必要です。
ゲームではストッピングが必要とされているものにも慣れが必要になってくるでしょう。
普段使いでもクリックやダブルクリックしてもスベっちゃって、ガラスのソールは反応しないことも多々あります。
これも慣れなんですが、慣れるまでに時間がかかる人とかからない人がいるのは当然ですよね。
PTFEのソールの場合は、初速がもたつくこともあり、反応が遅れるというゲームならではの問題があります。
ただ普段使いには問題ないので、ガラスにしてスベりすぎたからPTFEに戻すというのも手ではあります。
PTFEのソールは削れることくらいでしょうか。
2つゲーミングマウスをもって使い分けるというのであれば、ガラスとPTFEのソールの2種類用意しておけば困らないでしょう。
ゲーミングマウスのソールの貼り替えはどうすればいい?
ゲーミングマウスのソールをガラスにしようかとか、PTFEにしようだとか、削れたから新しくしようという場合は貼り替えが必要です。
貼り替えるのも強引に手でむしってもいいですが、なるべくギターのピックを使っておきましょう。
ギターのお店に関しては、都内だと御茶ノ水近辺に多いですし、都市部であれば売られています。
一応当サイトでも私が使ったもの(Razer Deathadder V3 Hyperspeed用)を紹介しておきます。
ソールのはじっこに強引にピックを入れて込んでいけば、スッと入り込みます。
そうしたら、接着しているものを着るようにギコギコと、ピックを上下左右に動かしてみてください。
一気にやらずに、ゆっくりやると失敗しにくいです。
取れたらアルコールで拭いて乾燥させれば、新しいガラスまたはPTFEのソールに貼り替えてください。
まとめ
今回はゲーミングマウスのガラスのソールとPTFEとどっちにするか迷っている方に向けた内容となりましたがいかがでしょうか。
文章で書いてはいますが、要点を最後に書いておこうと思います。
- ガラスのソールはよくスベる
- マウスパッドはやわらかいものにしないといけない
- ガラスのソールだとストッピング性能は慣れが必要
- クリックはガラスなのでスベるため慣れが必要
- ダブルクリックはドラッグとPCが勘違いすることがある
- 重いマウスにガラスのソールいいかもしれない
- 初速が遅いがストッピング性能はPTFEの方が圧倒的にいい
- PTFEのソールであればマウスパッドはなんでもOK
- PTFEだとクリックとダブルクリックは問題ない
- 軽量マウスにPTFEは向いている
私の感覚でですが、PTFEではビタ止めに向いていますし、ガラスなら動かしながらクリックに向いていると思いました。
予算に応じて2つゲーミングマウスを用意して、使い分けるのもいいかなという感じです。
どちらかといえばゲーミングマウスを動かしまくるローセンシだったらガラスで、そこまで動かさないミドルやハイセンシや普段使いであればPTFEでいいかなと感じました。