Lamzu ThornのFnaticコラボモデルを購入し、長期で使用してきたのでレビューしていこうと思います。
Razer Deathadderシリーズよりもコンパクトで、プロゲーマーも使用していて日本人に合った、エルゴノミクスのワイヤレスゲーミングマウスとなっています。
エルゴノミクスでワイヤレスマウスというのは、比較的重い場合がありますが、とても軽いです。
ゲームだけでなく仕事でも使えますし、手首に負担がかかりにくいのがポイントとなってきます。
長時間マウスの操作をしていて、手首が少し痛むという場合には、Lamzu ThornのFnaticコラボモデルを使用すると軽減されます。
今回は、Lamzu ThornのFnaticコラボモデルの長期レビューとして、良いところとも使い方によっては危ないところを紹介します。
目次
- Lamzu ThornのFnaticコラボモデルの同梱物は?
- Lamzu ThornのFnaticコラボモデルの形状はどうなっている?
- Lamzu ThornのFnaticコラボモデルのビルドクオリティは?
- Lamzu ThornのFnaticコラボモデルはとにかく軽い!手首の痛みの心配は減る!
- どんな持ち方にLamzu ThornのFnaticコラボモデルは合っている?
- クリック部分はオプティカルスイッチなのでチャタリングが起きにくい!
- Lamzu ThornのFnaticコラボモデルもセンサーの精度は良好!
- Lamzu ThornのFnaticコラボモデルのソフト(ドライバー)は?
- まとめ
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルの同梱物は?

マウス本体 / 替えのソール / 4Kドングル / USBケーブル / ソール側の穴抜きを隠すシール / 説明書 / Fnatecのシール / キャリングポーチ
という感じで、持ち運びもできますのがいいかなと思います。
スペックはHID-Labs OnlinShopさんから確認できます。
寸法(幅x奥行x高さ): 65(58) x 119 x 33mm
重量: 約52g
接続方法: 2.4GHzワイヤレスもしくは有線
センサー: Pixart PMW3395
MCU: Nordic nRF52840
最大ポーリングレート: 1,000Hz(無線) / 1,000Hz(有線)
※別売り製品と組み合わせで無線4,000Hz/8,000Hzにも対応します。(有線は1,000Hzまで対応)
最大DPI: 26,000DPI
最大加速度: 50G
左右スイッチ: 光学式スイッチ
ホイールエンコーダー: TTC Silver
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルの形状はどうなっている?
エルゴノミクスのLamzu ThornのFnaticコラボモデルは、Razer DeathadderやBenQ ZOWIE ECシリーズのような感じではありません。
右手のワイヤレスマウスですが、右への傾きが緩やかに感じます。

浅めに持ってもがっつり持ってもいいですし、左右対称を使い続けていた方であっても、Lamzu ThornのFnaticコラボモデルが極端に変だなというのは感じにくいでしょう。
表面は、LogicoolのGPRO SUPERLIGHTの表面加工かなと思うくらいで、乾燥していれば滑るかもしれません。

使っていって熱くなってくると、がっつり持っている感じはあります。
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルには、グリップテープが付属しているので、使ってもいいかなと感じました。
純正品を使いたくないという場合には、私が使っているグリップテープでもいいかなと感じます。
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルのビルドクオリティは?
ソール部分が大きく肉抜きされているLamzu ThornのFnaticコラボモデルは、基板にも穴が開いて(スルーホールじゃない)います。
程度の問題ですが、強く握ってもふっても問題はありません。
ただ、机とかに思いっきり「バン」と叩きつけたり、「ミシミシ」となるまで思いっきり握ったりすると壊れるかもしれません。
通常そんな持ち方はしないと思いますが、Lamzu ThornもそうですがFnaticコラボモデルのソールは軽量化のせいなのか分かりませんが部品が2つほど心配です。
DPIとマウスのオンオフスイッチなんですが、リフローではんだ付けされており、プラスチックでガードされているので特に問題はないです。

リフローというのは基板のところにペースト状のはんだを塗り、部品を機械で置いて温めるというもので、高さを低くくしないと収まらないようなとこで使われます。
ただ、力任せに思いっきり「ミシミシ」鳴るまで力を入れたり、机に叩きつけるとはんだクラックといわれる、はんだ付けとのところにヒビが入るかもしれません。
そのうえでLamzu ThornのFnaticコラボモデルは、力任せに壊そうとして持たなければ問題ありません。
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルはとにかく軽い!手首の痛みの心配は減る!
Lamzu Thornでも売られていますが、Fnaticコラボモデルはブランドカラーのオレンジとブラックの独自の配色です。
軽さは公称値52gとされており、実際に測定しても52gとエルゴノミクスのマウスの中では軽い部類です。
初めて持ったときには、あまりの軽さに「おもちゃかな」と疑ってしまうくらいの軽さです。

プロゲーマーやYouTuberは長時間使う場合もあるので、選ばれるのも納得してしまいます。
仕事においても私自身はメインのマウスに変えたくらい、とても軽いエルゴノミクスのゲーミングマウスです。
どんな持ち方にLamzu ThornのFnaticコラボモデルは合っている?
項目説明 ①指と手のひらの長さ ②手のひらの指の関節付近の長さ

成人男性 ①18.3cm ②8.3cm
成人女性 ①16.9cm ②7.4cm
参照元:AIST日本人の手の寸法データ
この数字はあくまで平均なので、平均が長かろうが短かろうが気にしないでください。
ちなみ私の場合は、①18.5cm ②8cmです。
微妙に平均から外れていますが、縦に長く横は短いという感じでしょう。
そんな私がLamzu ThornのFnaticコラボモデルをかぶせ持ちで持つと、浅めに持つとしっくりきます。
深く持つと指がはみ出るので、かぶせ持ちよりのつかみ持ちになります。
老若男女問わずLamzu ThornのFnaticコラボモデルは、かぶせ持ちまたはつかみ持ちに合っていると感じました。
クリック部分はオプティカルスイッチなのでチャタリングが起きにくい!
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルの左右のクリックのスイッチは、オプティカルスイッチとなっているのでチャタリングが起きにくいのがポイントです。
オプティカルスイッチのマウスは、クリックが重かったり音がうるさかったりしますが、そこまでうるさい音という感じはしません。
4KドングルつきであるLamzu ThornのFnaticコラボモデルは、他のメカニカルスイッチと比べると値段はそこまで高くはありません。
そんなマウスと比較するのもおかしな話かもしれませんが、使えば使うほどバッテリーの劣化が気になりますが、比較的多いチャタリングの心配はしなくていいでしょう。
クリック感は重すぎず軽すぎずといった感じなので、よほどクリックしまくるというようなことがなければ問題ありません。
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルもセンサーの精度は良好!
マウスの精度としては、Pixart PMW3395ということもあり、2024年において最新のセンサーとなっています。
DPIの最大は26000という驚異の数字ですが、普段は800で使用しています。
車に例えると車種によりますが180キロまで(270とかもあったはず)メーターがありますが、高速道路で80キロであればMAXでエンジンを動かさなくてもいいです。
仮にMAXのスピードが80キロだと、エンジンもMAXになりっぱなしなので壊れやすくなります。
そういう意味では使わないけれど十分な性能といえます。

またLamzu ThornのFnaticコラボモデルの場合は、4Kドングルが同梱されているにも関わらず価格は安いです。
ポーリングレートというPCとマウスの間でデータのやり取りをする数字ですが、有線では1000までなので1秒間に1000回データのやり取りをしています。
購入したときに4Kのドングルがついているので、最大1秒間に4000回もデータのやり取りをしています。
使っているのは1000ですが、ワイヤレスでは4Kにしたときには電池のヘリが早くなると思います。
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルのソフト(ドライバー)は?

Lamzu Thorn Fnaticコラボモデル
まとめ
今回はLamzu ThornのFnaticコラボモデルのワイヤレスゲーミングマウスのレビューをしてみました。
約半年くらい使っていて、大きくもなく小さすぎないちょうどいいマウスが、Lamzu ThornのFnaticコラボモデルかなと思います。
4Kドングルが同梱されていますので、お得感はかなりあります。
プロゲーマーやYouTuberの方が使うのも分かるくらいの軽さでもあり、大きさでもあるゲーミングマウスだと感じました。
今現在のメインマウスとしてLamzu ThornのFnaticコラボモデルを使用しており、仕事メインではありますがたまにゲームをしています。
手首とか指の痛みが少しずつ減ってきていたのは、今まで使っていたゲーミングマウスが重かったせいなのかなと勝手に思っています。
老若男女問わず使えるLamzu ThornのFnaticコラボモデルですが、通常のLamzu Thornも紹介させてもらいました。
Lamzu ThornのFnaticコラボモデルは、とても使い勝手がいいのでおススメできると思います。