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ビックカメラで見かけて試聴して、音がよかったKiwi Ears(キウイ イヤーズ)のCandenzaをレビューしていこうと思います。
価格に関しては6000円という価格なのですが、とても音がよく10000円くらいの価格でもおかしくないというのが結論です。
イヤモニに近いのかなという感じがしましたが、発売が2023年の6月というのもあり十分にエージングしたので、何がどういいのかを説明していこうと思います。
Kiwi EarsのCandenzaの同梱物は?どんなものが入っている?
Kiwi EarsのCandenzaのスペックはどうなっている?
ドライバー構成:10mm口径ベリリウムダイナミックドライバー
周波数特性:20 – 20,000Hz
感度:110dB
インピーダンス:32Ω
重量 (ケーブル含む):20g
重量 (ケーブル含まず):10g(両側)
ケーブル長:約1.25m
ケーブル:4芯無酸素銅線
入力端子:3.5mmステレオミニプラグ
コネクター:2pin
付属品:・イヤーピース3種(S/M/L各3ペア、合計9ペア)・取扱説明書引用元:Cadenza-ナイコム株式会社
Kiwi EarsのCandenzaの低音は残響がすくなく音がこもらない!
デュアルドライバーということもあり、低音がきちんと出ます。
いやな低音とかではなく、Kiwi EarsのCandenzaはすっきりとした低音といった方がいいかなと感じます。
Kiwi EarsのCandenzaの低音はきちんとでるのですが、極端に残らないので音がこもっていません。
レビューするにあたってイコライザーはフラットで聞いていましたが、強烈に低音が出ていません。
あまり低音が出すぎるのがイヤという方にも問題はありませんし、低音好きな方でもイコライザーをいじれば問題ないです。
Kiwi EarsのCandenzaのイヤホンは、イコライザーにすなおに反応してくれるので、イコライザー次第で大きく変わっていきます。
Kiwi EarsのCandenzaの中音は自然な音で感動!
Kiwi EarsのCandenzaの中音域に関しては、とても自然な感じがしました。
もちろんイコライザーはフラットなのですが、低音と高音が強いイヤホンであれば、中音域は抑えられていることがおおいです。
しかし、Kiwi EarsのCandenzaの低音がそこまで強くはないのもあり、中音域はいたって自然な音です。
ちなみに低音は20~600Hzくらいで、中音は800Hz~2kHzで高音は4kHz~20kHzです。
吹奏楽部やバンドなどやられていれば、クラリネットとかサックスがメインとなってきます。
なので、人の声でいうと高めの声の方なので、Kiwi EarsのCandenzaの中音はボーカルの部分に近いところです。
そのためきちんと聞こえないといけない部分なんですが、Kiwi EarsのCandenzaであればキレイに聞き取れます。
実際に学校での吹奏楽部とかバンドをやっていたとか、文化祭などで聞いた方は、クラリネットが聞き取りにくい部分と思ってください。
Kiwi EarsのCandenzaの高音は問題なし!
イヤホンで高音が出にくいというのは、かなりマレなんですよね。
Kiwi EarsのCandenzaの高音は何も問題はありません。
キンキンする音もありませんし、残響感もありませんので問題なく聞こえるイヤホンです。
イヤホンは低音や中音が苦手というブランドがごくわずかにありますが、Kiwi EarsのCandenzaの高音は問題ないでしょう。
Kiwi EarsのCandenzaにはインラインマイクがないので自宅での音楽かゲーム向け!
すっきりした低音・中音。高音なKiwi EarsのCandenzaなので、外出先での静かなところや自宅で音楽だったりゲームにおいては全く問題ないです。
ただ、インラインマイクはありませんので、VCでゲームする場合にはマイクの購入が必要です。
例えば電車のホームやバスのなかでは、環境音が欠航するのでいい音で聞くというのが台無しになるでしょう。
本当に6000円台と思ってしまうKiwi EarsのCandenzaは、自宅で使うのがいいかなと感じています。
私の場合は試聴をビックカメラで行いましたが、BGMが大きいところにも関わらずいい音だと判断しました。
それよりも電車のホームやバスの音の方が大きいので、ゲームだとFPSなどに向いているのがKiwi EarsのCandenzaかなと思います。
FPSではないマイクラでも、Kiwi EarsのCandenzaはキレイに音が聞こえましたので問題はないです。
Kiwi EarsのCandenzaのご購入は?
まとめ
今回はKiwi EarsのCandenzaの長期レビューをしましたがいかがだったでしょうか。
6000円で10000円くらいの価格帯と同じくらいのすばらしさのある、Kiwi EarsのCandenzaです。
店頭だとビックカメラなどといった大手の家電量販店で、ネットではe☆イヤホンかビックカメラで買えます。
2023年の6月くらいに発売されたKiwi EarsのCandenzaですが、扱っているお店も少ないかと思います。
Kiwi EarsのCandenza、は6000円台なのに10000円くらいのイヤホンと同レベルというのも、コスパに関してはとんでもなく高いと思いました。
もしコスパ重視でKiwi EarsのCandenzaを購入されるのであれば、2か所からの購入になるかなと思います。
またKiwi EarsのCandenzaの色は、レッド・ブルー・パープル・グリーンですが、割と目立ちにくい色です。
とんでもない化け物のコスパなので、このくらいの価格でいい音のイヤホンをお探しの方は、Kiwi EarsのCandenzaにするのもありです。