2/11は建国記念の日でお休みですよね?やったー!休みだ!というのもいいでしょう。
あれ?ちょっとまってよ・・・。建国記念日って聞いたことあるんだけど・・・?
建国記念の日と呼ばれるようになったのには、太平洋戦争(第2次世界大戦)のあとなのです。
なんと、建国記念の日は日本という国ができあがった日ではないのです。
マジ?違うの?と言われると違います。
日本は日本じゃないの?に関しては、日本は日本ですよ。
安心してください。
建国記念の日と呼ばれるようになった、深い深い歴史があります。
建国記念の日と呼ばれるようになった歴史などを説明しますね。
なんと驚きの事実!建国記念の日とは?
日本の初代天皇である、神武天皇(じんむてんのう)が即位されたのが1/29です。
では、2/11の建国記念の日は、神武天皇の誕生日なのかなというと違います。
建国記念の日は、今でもそうですが、国を愛する日です。
というのも、日本ができたというのは、今現在資料がありません。
古事記や日本書紀は神話と見られているからです。
日本は、はるか昔から日本なのです。
太平洋戦争(第2次世界大戦前)には、紀元節(きげんせつ)と言われていました。
紀元節というのは、暦のことです。
では、建国記念の日が復活した歴史を説明しますね。
建国記念の日が復活した!日本国民の強い思い
そりゃ「国を愛する日」ですから、日本のために尊い命を失ったこともありますし、いろんな思いが日本人にはありました。
なぜマッカーサー率いるGHQが建国記念の日をやめさせたかったか?が問題ですよね?
マッカーサー率いるGHQは、皇室と神道(しんとう)に密接なかかわりを嫌っていました。
マッカーサー率いるGHQは、なんと建国記念の日を廃止してしまったのです。
建国記念の日を復活を日本国民は望んでいたのです。
野党が建国記念の日を復活したくないと阻止したため、10年くらい復活できませんでした。
建国記念の日を復活させる法律を出して、大もめをして9回の法案が通り、建国記念の日が定められました。
野党が反発した理由は、神武天皇は神話であるからということ理由だったのです。
建国記念日ではなく、建国記念の日ということにしましょうということで、建国記念の日が制定される法律がようやく通りました。
建国記念日にしてしまうと、日本ができた日になってしまい、違和感があったのかもしれません。紀元節はこの考えでした。
歴史学者を呼んでいろいろと話し合いをした結果が、建国記念の日であれば、日本ができたとされる日をお祝いし日本を愛するというになるということです。
少しあいまいな感じがしますよね?しかし、これが事実なのです。建国記念の日が復活したのは1966年のことでした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
建国記念の日には深い深い歴史がありますよね?そして複雑です。
日本国民の思いが通じた大切な日なのです。
やったーお休みだー!もいいと思いますよ。
頭の片隅にでも、日本国民の思いで建国記念の日ができたことを感謝することも大切だと思います。
建国記念の日に関しては、法律を作るのにおおもめでした。
そんなおおもめをして、ようやくできた日です。
少しお茶をにごされた建国記念の日ではありますが、できたからには仕方がないですね。
少なくとも、日本の初代天皇である神武天皇が即位された日であることは、頭に入れた方がいいかなと思います。
国を愛するというのは、日本を愛することです。
日本に生まれ、日本で育ったということを胸を張っていいと思っています。