家電量販店やPC周辺機器を売っているお店の中で、箱積みされていたJVCのGG-01をレビューしていきます。
PC周辺機器のオーディオの製品を製造しているメーカーが、参入してきて随分と日がたっていますがレビューをしていこうと思います。
JVCのGG-01は超軽量でありつつ、側圧も強くはなくゲームでも仕事でも普段使いにもつかえるヘッドセットだと感じました。
マイクは取り外し可能というところから、JVCのGG-01は普段使いもできるのではないかと考えていますが、音楽を聴くだけという前提です。
簡単にいってしまえば超軽量で側圧が強くなくて、高いものを買うより安くていいヘッドセットは何かと聞かれれば、JVCのGG-01を私はピックアップするでしょう。
ヘッドセットの中では超軽量!JVCのGG-01は首や肩などの負担がない!
ヘッドセットの中には、かなり安いものもありますが、残念ながら音は貧弱かなと思っています。
ヘッドセットでゲームというのはかなり厳しく、仕事の面でも音の聞こえにくさや肌触り悪いなど問題が出てきます。
JVCのGG-01においては、カタログの数値では199gとなっており、実際に測定した結果マイクなしだと196gと超軽量です。

VCをしないときはマイクは外しておけば、普段の音楽をPCで聴くときも、ゲームでVCしないときにもかなりいいかなと思います。
他のゲーミングブランドと同じような価格帯ですが、JVCのGG-01と比較してもかなり軽いです。
マイクを入れるとだいたい200gというJVCのGG-01は、同価格帯のなかでもはるかに軽量ということもあって、今まで使っていたヘッドセットを使わなくなりました。
そのくらいの超軽量で心地いいのが、JVCのGG-01という私なりの重さのレビューです。
JVCのGG-01はビクターが得意とする高音質が発揮している!
日本ビクターとケンウッドが合併してJVCケンウッドということになっていますが、ビクター要素が強いと感じるのがJVCのGG-01だと考えています。
低音・中音・高音はEQにきちんと反応し、同価格帯のゲーミングパーツメーカーのヘッドセットと比べると大きく異なります。
低音はよく出ていて、中音もしっかりでていますし、高音もきっちり出ているのがJVCのGG-01だと思いました。
ただし、低音が良く出る傾向にあるため苦手な方は、JVCのGG-01を避けた方がいいかもしれないですね。
密閉型のヘッドセットの中では、音のこもりが出やすいのですが、同価格帯のなかではかなりクリアな音です。
やはりオーディオブランドのPC周辺機器参入は恐ろしいと感じたわけですが、同じ価格帯のヘッドセットと比べると高音質です。
FPSでの定位は目をつぶっていれば前後が分からないときもありましたが、普通にモニターを見てJVCのGG-01をつけてやると割と分かりやすかったなと感じました。
サラウンドには対応していないのかなと思いますが、JVCのGG-01に関していってしまえば、軽量で高音質というだけで買ってよかったと思いました。
JVCのGG-01のイヤーパッドを外すとスポンジが!つけておくべき?外すべき?
JVCのGG-01のイヤーパッドを外すと、スピーカーのところにスポンジが貼られています。
スポンジを外すと、よりクリアに聞こえ、FPSでは遠くの足音まで聞こえます。

ただJVCのGG-01が最初からつけているスポンジなので、取り外しをためらうこともあるでしょう。
大きな音を聞き続ければ、耳のトラブルを起こしやすいのもあって、可能な限りJVCのGG-01のスポンジは外さなくてもいいかなと思います。
外すと遠くの足音が近くで聞こえる感じがしますので、個人的なレビューとしてはJVCのGG-01のイヤーパッドのところにあるスポンジは外さないほうがいいと感じました。
JVCのGG-01の残念ポイントの1つはイヤーパッドかも?
今までJVCのGG-01のいいと思うポイントを書いてきましたが、残念なポイントもありますのでもし装着可能でしたら確かめてほしいです。
側圧が強くないのは眼鏡をかけている人にとってはいいことだと思いますが、イヤーパッドがスポンジっぽく弾力性がないです。
頻繁にJVCのGG-01をつけたり外したりする場合には、他を選んだ方がいいかなと感じます。
JVCのGG-01の蒸れに関しては、同価格帯のヘッドセットと変わらないように感じました。

弾力がないJVCのGG-01ではありますが、なにせ音が低音から高音まできちんと出ますので、弾力性は関係ないと感じました。
しかし今まで使っていたヘッドセットと比べてしまうと、弾力性がないわけですが蒸れにくさを考えているのであれば、JVC-GG01を買うのはありだと思います。
JVCのGG-01はスキーゴーグルバンドなので合わない場合もある!
JVCのGG-01のヘッドバンドは、スキーゴーグルバンドなので、ロジクールのヘッドセットと同じような感じです。
自分自身としては、ヘッドバンドが硬くなければいいと考えているのですが、スキーゴーグルバンドは人により苦手な方もいらっしゃいます。
スキーゴーグルバンドが苦手な方は、JVCのGG-01のヘッドセットに限らず、ほかのヘッドセットで十分じゃないかなと感じました。
JVCのGG-01のヘッドセットは皮脂に注意!
重箱の隅をつつくような感じがしますが、ヘッドセットの耳の部分のプラスチックは、皮脂などが付きやすい傾向にあります。
汗をかいた手で触ったり、なにかを食べながら触るというのは、できることであればやめたほうがいいです。
もちろん水拭きでJVCのGG-1のヘッドホンの部分の汚れは取り除けますが、放置してしまうと危ないかなと感じます。
万が一皮脂がJVC-GG01のヘッドセットについたのを見かけたら、水拭きで軽くこするようにして清潔にしておきましょう。
まとめ
今回は超軽量でゲーミングヘッドセットであるJVCのGG-01のレビューを行いました。
仕事でもゲームでも使える、超軽量で側圧の強くなく、普段使いにも優れていると感じます。
VCを使わないときもJVCのGG-01を使ってもいいと思いますし、軽いのもあって快適に使えます。
ヘッドセットはどれがいいかなと悩んでいるのであれば、JVCのGG-01を試すのも十分いいかと思います。
低音から高音までしっかりと出るヘッドセットとしては、この価格帯ではかなり優秀なJVCのGG-01だと感じました。
しいて言えば、皮脂汚れを使うたびに見て、清潔に使って長持ちさせましょうというくらいでしょうか。
同価格帯のヘッドセットのなかでは、JVCのGG-01はとても優秀なヘッドセットだと感じたのでレビューしました。