6月に結婚式を挙げるという場合、「ジューンブライド」という言葉が頭をよぎると思います。
末永く幸せにという意味もあるジューンブライドですが、きちんとした由来があります。
6月だけなく、「いい夫婦の日」ということで11/22に籍を入れたりすることもあるかもしれません。
ジューンブライドがいいと思い、いざ相談などをするとどこもかしこも予約待ちということもあるかもしれません。
また結婚式の後に1.5次会や2次会も考えるときもあるのかなと思います。
結婚式は、お金がかかる人生のなかでもビッグイベントともいえますね。
せっかくなら「ジューンブライド」で6月に、結婚式を挙げたいということもあると思いますので、ジューンブライドから説明しますね。
ジューンブライドとは?3つのいわれがある
ローマ神話からジューンブライドができた?
ギリシャ神話の女神であるユノは、実はゼウスの奥さんであり、時間をかけてローマ神話へと伝わったともいわれています。ローマ神話の女神であるユノは、女性の結婚や子育てなどを守ってくれるともいわれています。
女神に見守られ結婚するというのは、ロマンチックなことだということですね。
そのため6月に結婚をした花嫁さんは、結婚生活が末永く幸せになるというのもあり、ジューンブライドといわれているといういわれがあります。
農作業で大忙しのためジューンブライドができた?
昔のヨーロッパでは、農作業が3月~5月になると大忙しになるため、結婚してはいけないという話もあります。
結婚してはいけないというのもつらかっただろうと思いますが、今のような社会ではありませんので当時と話が変わります。
農作物を育てたりする仕事は、時期を間違えてしまうとうまく収穫ができないという理由もあります。
そのため、農作業の大忙しの6月になるとゆっくりできるので、結婚したといわれています。
待ちに待った結婚というのもあり、ようやく結婚ができるという嬉しいこともあると思います。
農作業がいったん落ち着くのが6月からなので、ジューンブライドといわれているといういわれがあります。
日本とは違うヨーロッパのためジューンブライドができた?
日本の6月のジューンブライドは、場合によりますが梅雨の長雨になることもあります。
ヨーロッパでは日本とは正反対で、晴れる日が多いこともあり6月に結婚する人が多いといういわれがあります。
今でもそうですが、ヨーロッパの6月は日本の1/10くらいの雨ということもあるのかもしれません。
ヨーロッパへ旅行する場合には、6月がいいともいわれていますが、晴れというのも1つの理由といわれています。
晴れている日に結婚式を挙げたいということもあり、ジューンブライドができたといういわれがあります。
日本のジューンブライドとは?
6月に結婚式を挙げるジューンブライドですが、やはり梅雨の長雨ということもあり、靴や服などビチャビチャになります。
結婚式へ行くのに雨が降っていると気分が上がらないということもあるでしょう。
いわゆるマーケティング戦略ともいえますが、ヨーロッパをまねてジューンブライドというものが日本で広まりました。
どちらにせよジューンブライドというのは、女性が憧(あこが)れるかもしれませんね。
ジューンブライドなど結婚式の注意点
ジューンブライドであろうがなかろうが、結婚式を挙げるときに予約が必要となっています。
結婚式はお金がかかるというのもあり、なかなか難しい問題もあるでしょう。
また結婚指輪もピンからキリまでありますが、今後の結婚生活を考えると大がかりな結婚式というのは考えてしまいますよね?
結婚式に関するサイトもありますので、プロに相談してもいいのではと思っています。
1.5次会や2次会を開こうと思っても、これまたお金がかかりますので、プロに相談した方がいいと思っています。
結婚式に行くときの注意点とは?
ジューンブライドだけなく結婚式に行くときに困るのが、「包むお金」と「祝儀袋(しゅうぎぶくろ)」ではないかと思います。
祝儀袋が豪華になってしまい包むお金が少ないのは、マナーとしてやってはいけないともいわれています。
ジューンブライドなどの結婚式では、包むお金が少ない場合には安めの祝儀袋がいいと思います。
お金は偶数でなければいいですし、お札も偶数でなければ問題ありません。
まとめ
ジューンブライドに関する説明をさせてもらいました。
ジューンブライドには、ローマ神話・農作業・天気の3つのいわれがあります。
今現在はローマ神話がジューンブライドの原点であると見られています。
結婚式での注意なども説明してみました。
いやいや、当たり前だよと思われるかもしれませんが、ごくマレにマナーに反する方を見かけることもあります。
ジューンブライドで結婚をするという場合、またジューンブライドで結婚式に参加されるときにマナーはしっかりと守っておきましょう。
マナーを守らないとお互いの関係が悪くなることもありますので、しっかりと学んでおくのもいいかなと思います。
ジューンブライドでお幸せになってください。