長い期間WindowsにあったInternet Explorerが開発終了となります。
Internet Explorerを使っている人であれば、開発終了となるとセキュリティの心配をしないといけなくなり、次に使うブラウザは何にしようか?と悩むところですね。
Internet Explorerの開発終了はいつなのか?次に使うブラウザは何がいいのか?という不安を解消すべく説明していきます。
PCにもよりますが性能が低くても問題のないものであって、もちろんではありますがWindowsのみに限って説明します。
ブラウザにもいろいろと種類が豊富で無料ですが、基本の性能を維持しつつPCが重くならないようなブラウザがいいのかなと思うので試してみてください。
OSと同じ時期にInternet Explorerのサポートも終了する!時期は?
Internet Explorerは、今のバージョンはInternet Explorer11となっていて、バージョンが12になるという予定は残念ながらありません。
WindowsのOSのバージョンと同じ時期にInternet Explorer11のアップデートやセキュリティなどのサポートが終了するというようになっています。

Internet Explorer11が終了するまでのカウントダウンが表示されているサイトです。
Internet ExplorerとWindowsの終了
Windows10 | 2025/10/14 |
Windows8.1 | 2023/1/10 |
OSとともにInternet Explorerのアップデートやセキュリティなどのサポートが終わってしまいますので、新しく使うブラウザで有名な4つを紹介していきます。
Microsoft EdgeをInternet Explorerの後継として使う場合
同じMicrosoft社であるMicrosoft EdgeをInternet Explorerの後継として使うのが一番簡単ですし楽ではないかと思います。
少しだけInternet Explorerよりもほんのちょっとメモリを食うMicrosoft Edgeなんですが、同じ会社が作ったブラウザアプリなのでこだわりが無ければMicrosoft Edgeを使った方がいいです。
ノートPCであれば4GBのメモリがある製品が多いですが、今後はメモリを8GB以上にしてInternet Explorerの後継であるMicrosoft Edgeを使ってくださいね。
拡張機能も豊富ですしセキュリティもInternet Explorerよりしっかりしているので、Internet ExplorerよりもMicrosoft Edgeを使った方がいいと思っています。
操作が複雑になることもないので使いやすいInternet Explorerの後継のブラウザといってもいいかなと思いますよ。
Google ChromeをInternet Explorerの後継として使う場合
Google ChromeはGoogle社が作ったブラウザアプリです。
特にGoogleのサービス(ドライブやYouTubeなど)を使っている場合には、Google ChromeをInternet Explorerの後継として使うのがいいかなと思います。
メモリはやや多めに使うので最低でも8GBのメモリが必要かなと思います。
というのは、早くサイトが見られるようにするためにいろいろなサイトの情報を保存するブラウザアプリです。
Google Chromeには数多くの拡張機能がありますので、使い方によっていろんな拡張機能を入れればInternet Explorerよりも快適に使えるブラウザアプリです。
Google ChromeをInternet Explorerの後継として使う場合には、拡張機能を入れすぎるとかえって重くなってしまう場合が多々あります。
Internet Explorerの後継としてGoogle Chromeを使うというのはよくあることですし、Androidのスマホであれば標準でGoogle Chromeが入っていると思うので、データをスマホと共有できるのでいいかなと思いますよ。
FirefoxをInternet Explorerの後継として使う場合
以前はNetscapeというブラウザでしたがFirefoxに変わったMozillaのブラウザです。
Internet Explorerの後継として使うには物足りなさを感じるのではないかと思います。
というのも、Firefoxはメモリ関係なく重いというのがデメリットであるブラウザだと思っています。
メールソフトをインストールしていないという場合には、Firefoxと一緒に他のブラウザを入れておくと便利になります。

例えばネットをMicrosoft EdgeやGoogle Chromeにしておいて、メールがGmailであればFirefoxをメールとして使うというのもいいでしょう。
また、アンケートサイトを利用している場合には、特殊なアンケートがあるかと思うのでブラウザを分けて使うと片方は早く動きます。
割とクセがあるFirefoxなので、Internet Explorerの後継として使うのもいいとは思いますが、Firefoxをいかにうまく使うかが課題になると思います。
OperaをInternet Explorerの後継として使う場合
Operaはノルウェーの会社が作ってから中国の会社が継続して出しているブラウザアプリです。
スマホにもOperaのアプリがあるので、PCとスマホにOperaを入れておくとデータのやり取りがしやすくなって便利に使えると思います。
Firefoxを除くブラウザと同じで、早くサイトを表示させるOperaということもあって、性能面ではInternet Explorerの後継として使うにはいいでしょう。

Operaというブラウザは、とにかくサイトを表示させるのが早いが売りだと思っています。
ただ、中国の北京に本社がある奇虎360という会社が現在維持していて、もともとはアンチウィルスソフトを作っていた会社なんです。
しかもいい話を聞かないというのもあって、Operaを使っていた人どんどん離れていったという話があります。
家で使うのであればOperaをInternet Explorerの後継として使うのもいいと思いますが、セキュリティなどを心配するのであればやめておいた方がいいと思います。
まとめ
Internet Explorerはバージョン11で終了してしまい新たなブラウザを4つ紹介してみましたがいかがでしょうか?
純粋にInternet Explorerの後継は、同じMicrosoft社が作っているMicrosoft Edgeでいいやと思うかなという感じです。
限りなくInternet Explorerに似たデザインですし使い勝手もいいかなと思っています。
ネットを見るだけであればInternet Explorerの後継として使うブラウザは、Microsoft Edgeの方が使いやすくて便利だと思います。
仕事で使うのであればGoogle Chromeの方が機能が多いので使いやすくて便利ですし、世界でも多く使われているブラウザアプリです。
スマホのOSであるAndroidやiOSであっても、Google Chromeをインストールしている方も多いでしょう。
インストールしてみてしばらく使ってみて、Internet Explorerと比較してブラウザを使ってみるのもいいでしょう。