春と秋に、お彼岸があります。
お彼岸には、お墓参りというのがよくあることです。
お彼岸をカレンダーを見ないでも、分かるというのは親が亡くなれば分かるかなと思います。
お彼岸が始まるときと、終わりはカレンダーを見なくても分かる方法があります。
覚えておいて損はないかなと思います。
お彼岸には、おはぎをあげますよね?
なんでおはぎなんでしょうか?ぼたもちという場合もありますが、似たようなものですね。
お彼岸にあげるぼたもちや、お彼岸はいつからなのかという説明をしますね。
お彼岸はどういうもの?一本の道ができる日だった
簡単に言うと川の前に私たちがいるとします。
ここは、現在私たちが生きている世の中のことです。
彼岸は川の反対側に、私たちが今いるおかげである、ご先祖様がいると考えてた方が分かりやすいかなと思います。
私たちがいる場所とご先祖様がいる彼岸がちょうど一直線になるのです。
お彼岸は、春分の日と秋分の日の近くにあります。
昼と夜の時間が同じになると言われますが、太陽が東から昇って西に沈みます。
西には仏様がいると言われています。
お彼岸は、昼と夜が、同じ時間になりますよね?(春分の日と秋分の日なので)
ちなみに秋分の日と秋分の日は中日(ちゅうにち)と言い、お彼岸のど真ん中の日です。
そのため、お彼岸には一直線(1本の道)ができて、ご先祖様と通じ合うというところからきています。
今まで遠かった道が近くなるということです。
そこで、お墓参りをするというのがお彼岸なのです。
春のお彼岸はいつから?なんでぼたもちなの?
春のお彼岸は、春分の日が3/20だとしましょう。
3/20の3日前がお彼岸の始まりである、彼岸入りなのです。
ということは、春分の日が3/20であれば、3/17がお彼岸が始まるということですね?
そして3/20の3日後がお彼岸の終わりである、彼岸明けなのです。
春分の日が3/20とした場合には、3/23がお彼岸の終わりということですね?
春のお彼岸には、ぼたもちをあげることが多いです。
ぼたもちは、お彼岸に咲く、牡丹(ぼたん)の花が咲くからぼたもちと言われています。
甘めがいいか、甘さ控えめがいいかはお任せします。
お彼岸の時期になるとスーパーに、ぼたもちが売られることがありますので、そういうのでもいいかなと思いますよ。
作るのは大変ですからね・・・。感謝の気持ちだけは忘れないことが一番でしょうね。
秋のお彼岸はいつから?なんでおはぎなの?
秋のお彼岸は、秋分の日が9/20だとしましょう。
9/20の3日前がお彼岸の始まりである、彼岸入りなのです。
ということは、秋分の日が9/20であれば、9/17がお彼岸が始まるということですね?
そして9/20の3日後がお彼岸の終わりである、彼岸明けなのです。
秋分の日が9/20とした場合には、9/23がお彼岸の終わりということですね?
秋のお彼岸には、おはぎをあげることが多いです。
おはぎは、お彼岸に咲く、萩(はぎ)の花が咲くからおはぎと言われています。
おはぎもぼたもちも、作り方は全く同じで、時期によって言い方が変わるだけです。
お彼岸の時期になるとスーパーに、ぼたもちが売られることがありますので、買っても思いますよ。
感謝の気持ちだけは忘れないことが一番でしょうね。
まとめ
お彼岸について、いかがだったでしょうか?
いつから始まるというのは、±3日と覚えておくといいですよ。
お彼岸のぼたもち、おはぎは同じですが、おそなえすることも大切なことです。
お彼岸の時期になると、車が渋滞して大変なことになることもよくあります。
生きている私たちが、一番大切であることは忘れないでください。
もちろんですが、生きている私たちがいるのは、ご先祖様がいるからということです。
お彼岸には、ご先祖様がいるから私たちもいるという感謝の気持ちが大切ですね?
お彼岸の時期には、虫取りや虫を殺すのもよくないと言われています。
お彼岸のマナーを守るようにしてみましょう。