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PCやCS機でゲームをするとき、ゲームパッドの振動する機能があって邪魔だと思うあなた向けのDIYです。
携帯電話と同じなんですが、結構重いモーターがグルグルと回って、振動させるものです。
特に純正品ではないものは、モーターを取って軽量化させましょう。
今回は純正品ではないゲームパッドのモーターを取って軽量化し、持ちやすくするというDIY術です。
ゲームパッドの振動にモーターが使われている仕組みとは?
携帯電話と同じように、振動するゲームパッドにもモーターが使われています。
モーターが回れば、ブルブルと振動するようになっています。
こちらの写真を見ていただければ、一部におもりがついているのが分かると思います。

ゲームパッドが振動するときに、回っていますが問題点が2つあります。
重さが結構あるのと、モーターのおもりにより軸がブレて故障しやすいです。
かなりの重さであったり故障しやすいので、必要ないと思って取り去って軽量化した方がいいでしょう。
ゲームパッドにある振動させるモーターを外して軽量化するための必要な工具は?
ただ単に振動のモーターって結構重いので、軽量化により手首などの保護が優先なのでサクッと紹介します。
- ゲームパッド
- ドライバー(あってもなくてもいい)
- マイクロヘックスローブレンチ(小さなレンチで六角になっているもの・だいたいT6使用)
- ギターのピック
- ピンセット
以上です。
軽量化しようと無理してこじ開けると、ゲームパッドのプラスチックが削れますので自己責任でおこなってください。
実際にゲームパッドの軽量化のためにフタから外そう!
今回おこなう軽量化なんですが、以前紹介した「GameSir G7 SE」を使うことにします。
他のゲームパッドでもたいてい同じなので(こじ開けないといけないものもあります)、参考にして作業をおこなってもらえばと思います。
「GameSir G7 SE」には表面に磁石でフタがあるので外します。
その後に、スティックを外してからが本番です。

「GameSir G7 SE」に小さな穴がありますが、小さなドライバーを入れて少し浮いたら、ギターのピックを入れます。

このような穴がない場合には、裏面や製品のステッカーなどに隠しねじがある場合があります。
フタのほとんどは、ツメで引っかかっているので、軽くなぞるようにしてツメをとってフタを外すようにしてください。
できたらこうなっているかと思います。

ゲームパッドの軽量化のためのモーターを取ってみよう!
ゲームパッドのフタが開いたら、軽量化のためのモーターを外すだけです。
コネクタがあると思うので、軽く引っ張ってみましょう。
ワイヤーを引っ張ってしまうと切れることもあるので、なるべくコネクタに近いところで引っ張るのがいいです。
心配であれば幅が広めのピンセットを使って、モーターのコネクタを取り去ればOKです。

+や-の極性に関しては、入るようにしか入らないので、戻すときに心配しなくてもいいです。
もし心配であれば、コネクタの黒もしくは赤のワイヤーなどのところに、マジックで線を書いておけばOKです。
ゲームパッドの軽量化のモーターを取った後の重さは?
軽量化するために外したモーターは、箱の中に入れるなどして保管しておいて、ゲームパッドのフタを元に戻して終了です。
本当はトリガーにもモーターが入っている場合がありますが、分解して部品をなくすといけないと考えているので、控えることにします。
では、最初のモーターを取って軽量化する前のゲームパッドの重さです。

次にモーターを取って軽量化したときの重さです。

だいたい43g~44gの軽量化に成功です。

200gを切るゲームパッドというのは、いくつか存在しますが、振動するタイプではかなり手首など楽になるかと思います。
モーター自体の重さはこちらですが、多少の誤差が生じていますが、モーターを外して軽量化するのに成功です。
まとめ
今回はゲームパッドの振動するモーターを取り去って軽量化するDIYでした。
使用したのは「GameSir G7 SE」なんですが、純正のXBOXのワイヤレスタイプよりも、PS4とPS5の純正ワイヤレスに近い重さです。
210g~の純正ゲームパッドの重さも、振動するモーターを外せるのであれば、軽量化して手首などの疲れ具合は大幅に減るでしょう。
純正品じゃないからできたことかもしれませんが、振動なんていらないという方には、ぜひ振動するモーターを外してみてもいいでしょうね。