今は電子書籍によってペーパーレスでマンガや小説が読める時代になりましたね。
電子書籍も当初はパソコンで閲覧するものが多く、昔の小さな携帯電話では少し読みづらい部分もありました。
ですが、携帯電話も進歩していきスマホになってから画面も大きくなっていき、同時に電子書籍アプリが一気に増えたように思えます。
新たに電子書籍で読もうにも、アプリがありすぎて分からない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今更誰かに聞けない、電子書籍アプリの選び方や登録方法などが分からない、そんな方にオススメ電子書籍アプリを紹介します。
無料で読める?そんな電子書籍アプリもある!
電子書籍アプリでみかけるのは、課金して電子書籍を楽しむアプリですよね。
本を買うのにお金を払うのはあたりまえになっていますが、実は無料でもマンガや小説が読めるアプリもあります。
無料で読めるアプリはいろいろとありますが、オススメはこちらです。
マガポケ
マガポケは「週刊少年マガジン」と「別冊少年マガジン」の公式アプリです。
その他「月刊少年マガジン」「月刊少年シリウス」「ヤングマガジン」「イブニング」などでも掲載されている作品を一部無料で読めるというアプリであり、その作品の種類は多岐に渡ります。
週マガや別マガの連載作品は本誌発売日の0時にアプリで公開されるので、好きな作品を最速で読めるという魅力があります。
マガポケのみで独占配信している作品もあることも魅力のひとつです。
アプリ内での課金もありますが、まずは試し読みしてみてはいかがでしょうか。
継続して利用するのであれば、必ずメールアドレスとパスワードでユーザー登録をしてください。
これで機種変後も、ログインすることで利用することができます。
青空文庫
青空文庫といえば、小説ですよね。
著作権が消滅した文学作品が読めるのが、青空文庫のアプリの特徴です。
芥川龍之介・太宰治・夏目漱石・吉川英治・宮沢賢治・夢野久作・福沢諭吉。森鴎外・江戸川乱歩など、日本の文学作品の有名著作が読めます。
無料版と有料版の両方があり、その違いは「広告が出るかどうか」です。
iPhoneでは無料版だと「i読書」、有料版だと「bREADER」という名前で、有料版はインストール時に480円かかります。
Androidでは無料版だと「青空文庫ビューア Ad」、有料版だと「青空文庫ビューア」という名前で、有料版はインストール時に298円かかります。
まずは無料版でお試ししてみて、広告が鬱陶しいと思ったら有料版の購入も視野に入れるといいかもしれませんね。
アプリ内課金でサクサク読書!勿論試し読みもあり!
電子書籍アプリではアプリ自体は無料でインストールできても、本を読むには課金方式がメジャーですが、試し読みも勿論あります。
また、全巻は厳しくとも無料で読める部分もあるのです。
今は「続きが気になるのであれば買う!」というのが電子書籍のスタイルです。
アプリ内で課金することでサクサク読めることが、課金方式の魅力ではないでしょうか。
ただし、アプリによって課金方式は様々です。
その部分も紹介していきます。
Renta!
Renta!(レンタ)は、株式会社パピレスが提供しているアプリです。
テレビCMではマンガが読めることを強調していますが、実はマンガ以外にも小説や雑誌も読めるのです。
登録はメールアドレスとパスワードの入力をすることで、パソコンやスマホ、タブレットでも読めるようになります。
購入もポイント制であり、課金金額(税抜)がそのままポイントとなります。
またレンタル形式となっているので、「48時間レンタル」と「無期限レンタル」の2種類があり、それに応じて使用ポイントも変わります。
毎日ログインしたり、レビューを書くことでスタンプがもらえ、100個のスタンプが貯まると100ポイントに交換できるようになります。
ポイントのお支払い方法も多種あるので、課金する際に困ることはほぼないと思います。
ただ、取り扱っている作品がない場合もあるので、課金前に作品を検索してみることをオススメします。
Kindle
Kindle(キンドル)は大手ネット通販サイトAmazonが提供しているアプリです。
提供元が大手のAmazonだからこそ、マンガや小説、雑誌も多種多様で、更にはKindle限定の本なども読むことができます。
特別なポイント制などもなく、Amazonでいつも買い物をするように本を購入でき、アプリですぐ読むことができるのも利点です。
特徴としては、コミックスよりKindle版の方が安い点です。
お財布の中身が心もとない時は、魅力的に感じるでしょう。
BOOK WALKER
BOOK WALKER(ブックウォーカー)はKADOKAWA直営の電子書籍サイトです。
そのアプリとして「BN Reader」があります。
KADOKAWA直営だからといっても、取り扱っているレーベルは1000社を超えていますので、読みたい本が見つかりやすいアプリです。
週刊誌、マンガ、小説、ライトノベル、更には同人誌・個人出版まで多くの作品を読むことができます。
2018年にニコニコ書籍と統合し、これまでニコニコ書籍で読んでいた作品もBN Readerで読めるようになりました。
BOOK WALKERはメールアドレスとパスワードで登録する他、外部IDでもログインすることができます。
ニコニコ書籍から継続して利用する場合は、ニコニコポイントを購入してから読みたい本を買う手間もありますが、慣れると気にならなくなりますよ。
まとめ
電子書籍アプリをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回はかなり厳選してご紹介しましたが、他にも沢山の電子書籍アプリが存在します。
どのアプリでもいえることは、試し読みはほぼあることです。
無料で継続して読んでいくか、それともお金を払うかはそれぞれです。
ただし、読みたいからとあまり買いすぎるのも問題ですので、無理のない課金を心がけて上手に電子書籍アプリライフを楽しみましょう。