2020年6月30日に販売が開始されたRazerのDeathadder V2 miniを、7月中旬に購入して半年以上経過したのもあって、Deathadder V2 miniのレビューをします。
Razer Deathadder V2 miniのような小さなシリーズは、Razer Viper miniに続く2つ目の小さい軽量マウスとなります。
Razer Viper miniも使ったことはありますが、私の手にフィットして長く使っているのはRazer Deathadder V2 miniかなと感じます。
手が大きくても小さくても持ち方で使いやすさが変わってくるものですが、Razer Deathadder V2 miniは本当に使い方次第で使いやすさが変わってくる商品だと思います。
Razer Deathadder V2やワイヤレスのPROも販売されていますが、マウスが大きくて持ちづらいという方向けのレビューになります。
- Razer Dethadder V2とRazer Deathadder V2 miniとの大きな差は大きさ!
- Razer Deathadder V2 miniの軽さ62gは心地よい持ち加減!
- Razer Deathadder V2 miniにはオプティカルスイッチがありチャタリングの心配が少ない!
- Razer Deathadder V2 miniには親切なグリップシールがついてくる!
- Razer Deathadder V2 miniの唯一の弱点はキーボードとの距離!
- Razer DEATHADDER V2 MINIの主な仕様は?
- Razer Deathadder V2 miniの公式サイト
- 当記事のRazer Deathadder V2 miniのお知らせ
- Razer Deathadder V2 miniの個人的な評価
- まとめ
Razer Dethadder V2とRazer Deathadder V2 miniとの大きな差は大きさ!
Razer Deathadder V2 miniとDeathadder V2の差は、なんといっても大きさではないかと思います。
Razer Deathadder V2やワイヤレスのPROが、FPSをローセンシでやっている場合に大きくて持ちづらいという方にはマッチしたマウスかなと思います。
かぶせ持ち・つまみ持ち・つかみ持ちの3つに適しているようですが、手が小さい方であれば3つの持ち方に適しています。
手の小さい人やつかみ持ちそしてつまみ持ちをするのであれば、Razer Deathadder V2 miniを買う時の選択肢に入れてもいいでしょう。
Razer Deathadder V2 miniの軽さ62gは心地よい持ち加減!
Razer Deathadder V2 miniの最大の武器となっているのは、小ささのほかに心地よく持てるエルゴノミクスデザインで62gという軽さです。
マウスを浅く持つ私のようなタイプには、とても使いやすいのがRazer Deathadder V2 miniかなと思います。
手はおそらく標準の大きさかと思いますが、浅く持ってマウスを持ち上げて使う人にはRazer Deathadder V2 miniというマウスが最適かと思います。
一番軽いマウスが「Finalmouse Ultralight 2 Cape Town」の47gなんですけども、実際に持ったときに軽すぎて心配になってしまいました。
リフトオブディスタンス(持ち上げてマウスが反応する距離)は、Razer Synapseで変更できますがそのままでも2mm程度なので、軽さもあるためRazer Deathadder V2 miniを持ち上げて使っても問題ないです。
Razer Deathadder V2 miniにはオプティカルスイッチがありチャタリングの心配が少ない!
最近のゲーミングマウスにはオプティカルスイッチが主流になっており、Razer Deathadder V2 miniにもオプティカルスイッチが採用されているのもありチャタリングの心配が少ないです。
オプティカルスイッチを搭載したゲーミングマウスが、これからのトレンドとなる可能性もあります。
Razer Deathadder V2 miniのクリック部分のスイッチには、赤外線が通っていて、赤外線が遮られたり通ったりするとRazer Deathadder V2 miniの信号がPCに行くようになっています。
カチカチという音が鳴るRazer Deathadder V2 miniのスイッチなんですけども、ほんの少しの力でクリックできるので無駄な力もいらないですし、FPSなどのゲームをするのにも反応スピードがよくなります。
7000万回のクリックに耐えられるというRazerの仕様がありますが、私自身はまだ7000万回にはとても到達しない数です。
毎日ずっとゲーム三昧であったとしても、Razer Deathadder V2 miniのクリック7000万回は早くて3~5年くらいかなと思います。
仕事でRazer Deathadder V2 miniを使うのも疲れにくいので、仕事でも使うのはいいと思います。
Razer Deathadder V2 miniには親切なグリップシールがついてくる!
Razer Deathadder V2 miniにはサイドとクリック部分に、グリップシールが同梱されているのもかなり親切だなと思いました。
Razerからいろんなゲーミングマウスが発売されていますが、グリップシールが同梱されているのは珍しいかなと思います。
今後、Deathadder V2 miniのようにグリップシールが同梱されるのかは分からないですが、最初からついてくるというのはとてもありがたく感じました。
もちろん、単品でもRazer Deathadder V2 miniのグリップシールが売られているので、アルコール消毒とかではがれやすくなってしまった場合に買うといいでしょう。
ちなみに私は、Deatheadder V2 のグリップシールを買って、Razerのロゴの部分の周りに追加で貼っています。
Razer Deathadder V2 miniの唯一の弱点はキーボードとの距離!
Razer Deathadder V2 miniの唯一の弱点は、長所である軽さが裏目に出てしまう場合があります。
私の場合は、キーボードはHuntsuman TEを使っていますが、何か書こうとしたり本を読んだりするときにキーボードをずらします。
キーボードをずらしたときに、Razer Deathadder V2 miniのUSBケーブルをキーボードのチルトスタンドが踏んでしまって、マウスが引っ張られることもあります。
PC操作だけする机やテーブルだったら全く問題もありませんし、キーボードとRazer Deathadder V2 miniを広く使っている場合には問題ないでしょう。
私自身の環境の問題もあってか、どうしても動かさないといけないというときには、マウスバンジーを使っておくとUSBケーブルを踏みつける心配は無くなります。
キーボードとRazer Deathadder V2 miniの距離を十分に取れないという場合にのみ、マウスバンジーを使うのがいいかなと思っています。
Razer DEATHADDER V2 MINIの主な仕様は?
簡単な説明
- 8500 DPI 高精度オプティカルセンサー
- Razer オプティカルマウススイッチ
- Razer Speedflex ケーブル
- オンボードメモリ プロファイル
- 100% PTFE マウスフィート
技術仕様
- 8500 DPI 高精度オプティカルセンサー
- 最大 300 インチ/秒 (IPS) / 35G の加速度
- 小さな手にもフィットするよう最適化された Razer DeathAdder シリーズ由来のエルゴノミクス形状
- 耐クリック回数 7,000 万回の Razer™ オプティカルマウススイッチ
- 大型 100% PTFE マウスソール(厚さ 0.8mm)
- ゲーミンググレードのタクタイルスクロールホイール
- クイック感度調節機能(デフォルトのステージ:400/800/1600/3200/6400)
- オンボードメモリ プロファイル
- 1,680 万色のカラーオプションを備えた Razer Chroma™ RGB ライティング
- 6 個の個別プログラムが可能な Hyperesponse ボタン
- Razer Synapse 3 対応
- 1.8 m / 6 ft Speedflex ケーブル
- 滑り止めポリウレタングリップ(薄型 0.5mm)
- 概算サイズ:114.2 mm / 4.5 in (長さ) x 56 mm / 2.2in (グリップ幅) x 38.5 mm / 1.5 in (高さ)
- 概算重量:62g / 0.14 lbs (ケーブルを除く)
参照元 世界最高のゲーミングマウス(小型モデル登場)DETHADDER V2 MINI
Razer Deathadder V2 miniの公式サイト
当記事のRazer Deathadder V2 miniのお知らせ
Mayonezさんに掲載させていただきました

Razer Deathadder V2 miniの個人的な評価
重さ:★★★★★
ゲーム:★★★☆☆
オフィス:★★★★☆
追従性:★★★☆☆
大きさ:★★★☆☆(小型)
まとめ
Razer Deathadder V2 miniを約半年以上使ってみてからレビューしてみましたがどうでしょうか。
すでに使っている方もいらっしゃるかと思いますが、Deathadder V2 やPROでは大きいから小さいサイズにしようというときに、Razer Deathadder V2 miniを選ぶといいと思います。
ワイヤレスではないものの、マウスソールがテフロンということもあって、軽さも追加されかなり滑りが良く持ち上げるのも程よい重さになっているRazer Deathadder V2 miniです。
ゲーミングマウスの天敵であるチャタリングの心配も、Razer Deathadder V2 miniには少ないといえます。
今後Razer Deathadder V2 miniのワイヤレスが出るかどうかまでは分かりませんが、出てくれば幅広い選択肢が出てくるかなと思います。
実際にお店へ行ってRazer Deathadder V2 miniを触ってもらい、Deathadder V2 と比べて持ちやすさを比較してから購入するのもいいかなと思います。
マウスは小さいほうがいいという私のようなタイプであれば、Razer Deathadder V2 miniというマウスが合っているのではないかと思います。