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TRUEFREEさんに、寝フォンという寝る前にヒーリングミュージックを聞きながら寝たいと連絡しました。
イヤホンをしながら寝ると、外耳と呼ばれる耳の穴の近くに炎症が起こるのを防ぎたいというのも、メールで条件に合う製品があるのかを相談をしました。
そこで、Clip C10という通常価格4680円(税込み)で寝る前や、外出時または仕事中でも使用できるとのことで送っていただきました。
TRUEFREE Clip C10という、イヤーカフタイプのながら聴きイヤホンのレビューをしていきますね。
目次
- TRUEFREE Clip C10の付属品は?
- TRUEFREE Clip C10のスペックは?
- TRUEFREE Clip C10のイヤーカフの装着感は?軽くて付け心地最高!
- TRUEFREE Clip C10を寝る前につけて寝フォンとしても問題はない?
- TRUEFREE Clip C10の気になる音質は?ながら聴きイヤホンの低音は苦手と聞くけど?
- ながら聴きのイヤホンTRUEFREE Clip C10は外の音が聞こえる!音漏れはほぼない!
- TRUEFREE Clip C10はゲームモードで遅延がなくなりムービーモードになり音が広がる!
- TRUEFREE Clip C10でのEQは多いがアダプティプがあなたの聞こえ方にマッチしやすい!
- TRUEFREE Clip C10マルチポイントに対応している!PCとスマホで仕事の効率UPへ!
- TRUEFREE Clip C10では物理ボタンがあって誤動作しない!
- TRUEFREE Clip C10のイヤホンは収納は左右自由!急速充電対応!
- TRUEFREE Clip C10はBluetooth5.4で途切れにくくなったのは本当?
- TRUEFREE Clip C10と他の商品との比較表
- まとめ
TRUEFREE Clip C10の付属品は?

TRUEFREE Clip C10のスペックは?
形状 クリップタイプのイヤーカフ 素材 柔らかいTPU素材 重さ 片耳5.1g ドライバー 12mmデュアルマグネティックドライバー EQ ダイナミックEQ オーディオ機能 3Dオーディオで臨場感がでる 音漏れ 定向性伝音技術により音漏れを最小限にする 再生時間 イヤホン8時間
ケースで充電しながらだと28時間急速充電 対応
(10分で1.5時間再生可能)充電ケーブル USBタイプC LRの見分け方 ケースに入れたときに自動で左右を決める
(形が合えば入れてもOK)防水 IPX5
(約3m離れて12.5Lの水を3分間かけ続いても故障しない)マイク使用時のノイズキャンセル 対応 マルチポイント 2台まで Bluetoothのバージョン 5.4 専用アプリ iOSとAndroid対応
TRUEFREE Clip C10のイヤーカフの装着感は?軽くて付け心地最高!
片耳で5g(スペックでは5.1g)という軽さもありますが、TRUEFREE Clip C10は、耳に挟むのイヤーカフのデザインとなっています。

時間が経過すれば、もっと違和感は出なくなりますが、やわらかいイヤーカフのイヤホンなので圧迫感はありません。
アクセサリーを耳につける方であっても、TRUEFREE Clip C10は邪魔になりません。
私自身はメガネをかけていますが、まったくイヤーカフのイヤホンであるTRUEFREE Clip C10が邪魔をすることもないです。
曲げても丈夫な素材である、形状記憶合金がイヤーカフの中に仕込まれていますので、とても丈夫でやわらかい感触が装着感を上げています。

かえってTRUEFREE Clip C10がちょっとしたアクセサリリーに見えるので、完全ワイヤレスイヤホンを装着しているように見えにくいでしょう。
TRUEFREE Clip C10を寝る前につけて寝フォンとしても問題はない?
私が寝る前にうっすらとヒーリングミュージックだったり、音楽を聞いて寝落ちするということがよくあります。
そういった理由もあり、寝フォンと呼ばれるイヤホンを購入しても満足していませんでした。
悩んだ結果お世話になっているTRUEFREEさんに、寝フォンのようなものがあるかを相談しておりました。
お忙しい中私に合う製品を探していただいたのが、Clip C10だったわけです。
実際に寝る前に、TRUEFREE Clip C10を付けてボーっとしながらヒーリングミュージックを聞いたり、YouTubeを見て寝落ちしたりしました。
片方が取れたり両方取れたりしたのは、寝返りがきちんとできているのだろうと感じましたので、寝フォンとしてもTRUEFREE Clip C10は使えます。
寝ている時間は5時間とやや短めですが、耳が痛くなるということはないので、TRUEFREE Clip C10の長時間の装着は問題ないといえます。
TRUEFREE Clip C10の気になる音質は?ながら聴きイヤホンの低音は苦手と聞くけど?
ながら聴きイヤホンというのは、耳の穴に近いところで音が出るイヤホンです。
ながら聴きイヤホンによくありがちな、低音が出にくいイヤホンというのは多いのが現状です。
ダイナミックEQアルゴリズムで低音強化により、ワイヤレスのながらイヤホンとは思えないくらい低音はよく出るTRUEFREE Clip C10です。
完全ワイヤレスのながら聴きイヤホンなので、あえて意地悪な音楽(BPMが高い)を聞いたところ、細かい音もきちんと出ていました。
12mmデュアルマグネットダイナミックドライバーによる高音質のおかげで、ながら聴きイヤホンとしては音質はいいです。
ながら聴きのイヤホンTRUEFREE Clip C10は外の音が聞こえる!音漏れはほぼない!
ながら聴きイヤホンの特徴として、耳に入れないタイプなので、周囲の音がきちんと聞こえます。
TRUEFREE Clip C10も同じですが、耳の穴の近くで音がでているので、すき間ができて周囲の音が聞こえるのはとてもいいです。
電車の中やバスなどの移動中に、次の駅やバス停の名前を聞き取れないということはありません。
しかし、定向性伝音技術という一方向に音が出る仕組みのTRUEFREE Clip C10のおかげもあり、好みの音量で聞いていれば音漏れは近づかないと聞こえません。
静かな部屋であればボリュームは小さくなりますし、騒がしいところであればボリュームは上がります。
周りの音が大きかろうが小さかろうが、音漏れに関しては耳と耳つけるくらい(甥に協力してもらいました)じゃないと、音漏れは聞こえないので安心してください。
TRUEFREE Clip C10はゲームモードで遅延がなくなりムービーモードになり音が広がる!
アプリを使えば、TRUEFREE Clip C10をゲームモードやムービーモード(3Dオーディオ)にできます。
ゲームモードでは、低遅延になりスマホやタブレットに限りますが、ゲームの画面と音のズレがなくなります。
ムービーモードでは、別名3Dオーディオというものですが、耳から頭のてっぺんあたりまで約10cmほどから音が鳴っている感覚になります。

TRUEFREE Clip C10において、ゲームモードとムービーモードの恩恵を受けるのは、リズムゲームやFPSを含め早い動作が必要なゲームです。
もちろん他のスマホやタブレットでのゲームもいいですし、映画の動画配信アプリを使うと効果はとても素晴らしいです。

ムービーモードにおいて、TRUEFREE Clip C10では低音がほんの少し弱くなりますが、高音が強調されることもありません。
TRUEFREE Clip C10でのEQは多いがアダプティプがあなたの聞こえ方にマッチしやすい!
アプリをダウンロード(スマホ・タブレット限定)したとき、EQの設定などありますが、個人的にはアダプティブがおススメかなと感じました。
最初から用意されているEQは9個あり、カスタマイズできるEQは自由にできます。

アダプティプというのは、TRUEFREE Clip C10から出る音を、アプリに任せて自分自身に合わせて設定してくれます。

いくつか音が出てきますので、聞こえたらタップするようにして決めます。
用意されているEQでは、違和感があったりすることもあるかもしれませんので、アダプティプであれば自分の聞こえ方にマッチしたEQになるのでおススメです。
アプリで設定されているEQの音が悪いというわけではなく、あくまで自分自身に合う設定を見つけるのに時間をかけたくないというあなたに便利な設定の機能です。
TRUEFREE Clip C10マルチポイントに対応している!PCとスマホで仕事の効率UPへ!
ワイヤレスイヤホンで当たり前になってきているマルチポイントは、TRUEFREE Clip C10のにも対応しています。
ペアリングさえできれば2台くらいで十分かと思いますので、マルチポイントは在宅ワークだったり家事をする機会が多い方には向いています。
PCで仕事をしてときに、TRUEFREE Clip C10で音を聞いているときに、そうしたら急にスマホに電話がかかってきたらということもあるでしょう。
そんなときには、TRUEFREE Clip C10では、スマホの電話に出たら、PC側の音が電話しているときに音楽が流れてこなくなります。
電話で話し終えたら電話を切れば、PC側の音がTRUEFREE Clip C10から流れてくるようになります。
在宅ワークやリモートワークの方や家事をしているときには、使わないともったいない機能だと感じていますので、マルチポイントは使う頻度が多い方は使ってみてください。
設定はスマホを先に設定しておいて、Bluetoothを一時的に切断してから、PCとペアリングしてスマホを元に戻せばOKです。
TRUEFREE Clip C10では物理ボタンがあって誤動作しない!
完全ワイヤレスイヤホンによくあるタッチで停止やボリュームの操作は、TRUEFREE Clip C10では物理ボタンとなっています。

間違って触ってしまったり、手じゃないのに反応してしまうこともあるワイヤレスイヤホンのタッチですが、物理ボタンによって誤操作がなくなりました。
親切だなと感じたのは、アプリ内に「カスタムタッチ」から確認できますし、よく使う操作を簡単にするためにあなた自身で変えられます。

ワイヤレスイヤホンをタッチで操作するのは、悪いことではないと感じていますが、やはり誤動作を防ぐためにも物理ボタンはあったのでうれしかったです。

TRUEFREE Clip C10の物理ボタンは、押すときに重い感じがありませんので、力はそんなに必要ではないと感じます。
TRUEFREE Clip C10のイヤホンは収納は左右自由!急速充電対応!
ながら聴きイヤホンであるTRUEFREE Clip C10の本体には、右や左を表すRとLの表示がありませんが気にしなくて大丈夫です。
その代わり充電器となるイヤホンの収納ケースには、LとRはきちんと指示されています。

どういうことかというと、実はTRUEFREE Clip C10の左右のイヤホンは同じ形をしていて、充電ケースに収納するときに左右どちらでも入るようになっています。
左右逆に収納したとしても、イヤホンの左右の聞こえは、きちんと鳴るようになっています。
そのため、イヤホンを収納するときにケースに入れるのは、本当に自由に入れて問題ありません。
またTRUEFREE Clip C10は、急速充電に対応していて、10分で1時間半の再生時間を確保できます。
フル充電だとイヤホン単体が8時間再生で、収納ケースが充電器なので使いながらだと、28時間も再生できるTRUEFREE Clip C10です。
TRUEFREE Clip C10はBluetooth5.4で途切れにくくなったのは本当?
Bluetooth5.3までは、少しずつ音が途切れにくくなっていますが、Bluetooth5.4では音が途切れる頻度が減っています。
自宅では問題ありませんが、外出すると音が途切れるというのは、Bluetoothのイヤホンではよくあることです。
そこで、良く途切れているのを事前に確認して(Bluetooth5.1と5.2)から、実際に行ってTRUEFREE Clip C10のBluetooth5.4で聞いてみたのでまとめてみます。
TRUEFREE Clip C10 (Bluetooth5.4) | ATH-CK1TW (Bluetooth5.1) | JBL Wave Buds (Bluetooth5.2) | |
東京駅構内 | 音が途切れることはほぼない | 音が途切れることがある | 音がよく途切れる |
新宿駅構内 | 音が途切れることはほぼない | 音が途切れることがある | 音がよく途切れる |
御茶ノ水駅構内 | 音が途切れることはほぼない | 音がよく途切れる | 音がよく途切れる |
秋葉原駅構内 | 音が途切れるときがある | 音がよく途切れる | 音がよく途切れる |
というように、都内4か所で試してみましたが、16時~19時にかけていろいろと動き回りました。
音が途切れることはほぼないという、TRUEFREE Clip C10のBluetooth5.4は、以前よりもいいと感じます。
そもそもBluetoothのワイヤレスイヤホンは、電波障害・親機との距離・ファームウェアの問題があるので仕方ないです。
ビルが多かったり人が多くても起こることなので、私自身はBluetoothのワイヤレスイヤホンはコスパ重視でいいと思っています。
PCに接続する2.4GHzワイヤレスであれば、音が途切れないのでいいですが、スマホは高額商品になっています。
ほとんどノートPCと同じ値段なので、スマホだけ使うというあなたであれば、TRUEFREE Clip C10のワイヤレスイヤホンをがいいかなと感じます。
TRUEFREE Clip C10と他の商品との比較表
TRUEFREE Clip C10 | ambie sound earcuffs AM-02 | ATH-CK1TW | |
形状 | イヤーフック | イヤーフック | カナル |
接続 | Bluetooth5.4 | 有線 | Bluetooth5.1 |
ドライバーの大きさ | 12mm | 9mm | 4.9mm |
マイク | あり | あり | あり |
片耳の重さ | 5.1g | 5.2g | 6g |
物理ボタン操作 (リモコン) | あり | あり | あり |
再生時間 | イヤホン8時間 ケース併用28時間 | ー | イヤホン7時間 ケース併用21時間 |
急速充電 | 対応 | ー | 非対応 |
通常価格 | 4680円 | 4700円 | 7480円 |
寝フォンとして使えるか | ◎ | △ | △ |
おススメ度 | 4.5/5.0 | 1.0/5.0 | 4.3/5.0 |
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まとめ
今回はコスパのいいTRUEFREE Clip C10のレビューをおこないましたがいかがでしょうか。
完全ワイヤレスイヤホンのながら聴きとしては、低音がよく出てて通常価格4680円と他のながら聴きイヤホンの半額です。
イヤホンが軽く曲げやすいので、寝フォンとしても使えて、耳に当てるような感じになるため耳に負担がかかりにくいです。
親機となるスマホやPCのBluetoothは5.0以上がベストかなと感じました。
PCでの映像は目で見てわかるような遅延は感じませんし、スマホでゲームするにしてもゲームモードがあるので使いやすいです。
TRUEFREE Clip C10はながら聴きイヤホンなので、カナルイヤホンみたいな耳の圧迫感がなく、暑い日も快適にイヤホンを使えます。
Bluetooth5.4は、途切れてしまうというよりも、音が片方だけ聞こえるような感じになる程度です。
デメリットはながら聴きイヤホンとして見たときには、感じられませんでした。
ケースに左右関係なく入れられる、コスパのいいながら聴きイヤホンのTRUEFREE Clip C10は、今までの面倒さを解消してくれるイヤホンです。